きっかけは他愛のないこと。子どもみたいだって我ながら思うよ。君は電話をくれないし、私はそれならいいよと意地になる。話し合うことさえできないなら、付き合ってるとはいえないと思う。私はそう思ったから。でも。わかってる。一人じゃないって思えるからあんなことが言える。多分君もそのことを知ってる。私は揺れています。僕は別れることなんて考えたことないのに、って言葉をうれしく感じるのも私なのに。