2003年05月25日(日) |
GAME 20 : マリーンズvsファイターズ @東京ドーム |
ごめんなさい、途中で帰りました。 「最後まであきらめない」マリーンズファンじゃないな、私。てか「あきらめない」にも限界がありました。 本当に試合を見るのが嫌になって試合途中で球場を後にすることって、年に1、2回。だいたい応援しているチームが大負けしてて、痛々しくて、見ていられなくて…っていうのがその理由。 でも、昨日は違った。可哀想なのは私だった(笑)。昨日はどうにもマリーンズに同情できなくて、それよりなによりこんなひどいゲームを日曜日の昼間に見に来ている自分が可哀想になった。5月13日の日記と比べるとあまりに勝手な発言なのは分かってるけど…。 しばらく我慢してみた。もしかしたら奇跡的な大逆転があるかもしれないじゃない…。最後まで見るために、必死でこのゲームの見所を探してみた…それはファイターズファンにでも変身しないかぎり無理だった。14点目が入った時、野球の神様に向って心の中で聞いてみた「辛さが限界を超えました。もう、いいですよね?」。
そして席を立ちました。ドームを抜け出して空を見上げると、LaQuaのジェットコースターがまさに坂を下る瞬間。ものすごい悲鳴と共に降下して行くジェットコースターを見ながら「ジェットコースターってのは昇りがあるからおもしろいんだよな~。どんどんおっこちていくだけだったら、つらいだけよね」…とふと思いました。
夜はベイがジャイアンツに大敗…。でも、東くん小田嶋くんのバッテリーを巨人戦に先発させた大ちゃん監督の勇気にびっくりして、大敗したことがふっとびました。キヨハラに2死球の上、びびって打たれちゃった…なんて事も、若いバッテリーには一つの経験だよなぁ~と思えたから。ベイに関しては、去年から「負けてても幸せ探し」が上手くなってるかな(笑)。
**どんなに点差がついたって9回まで試合をしつづけなきゃいけない選手たちはもっと辛かったでしょう?こういう時、どんな気持ちで野球をしてるんだろう?**
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