がうの野球日記

2004年07月04日(日) どんな気持ちで…

朝日新聞に、横浜フリューゲルスのサポーターをしていた女性のインタビュー記事が載っていました。
彼女は、フリューゲルスの全試合を観戦し、もちろん遠征先にもかけつけ、その為に本業のほかにアルバイトもしていたっていうツワモノ。フリューゲルスが存在していた頃は、一年間の予定が決まっていて、遠征の一ヶ月前には飛行機のチケットを手配して…なんていう話には、むっちゃ親近感わきます…(笑)。

そんな彼女のフリューゲルスが合併でなくなってしまった…。結局彼女は、サポーターを辞めてしまったそう。これから近鉄とオリックスのファンの方たちが陥る状況かもしれませんよね(といっても私もヒトゴトじゃないかもしれないけれど)。2つのチームが合併したからって、ファンが2倍になるわけじゃないと彼女も言っているけれど、本当にそのとおりだと思います。バファローズだからこそ、ブルーウェーブだからこそ愛していたファンが大半だと思うから。応援スタイルだって全く違うわけだし。

「ファンが少ないチームほど、ひとりひとりがどんな気持ちでチームを支えているかオーナー企業の方に分かって欲しい」この言葉がめちゃめちゃせつなく響きます。
そんなファンの「気持ち」なんてものは、「お金」とか「経済」しか見えてないオーナーたちには、取るに足らないものなんだろうけれど。


 < 過去  INDEX  未来 >


がう [MAIL]

My追加