お昼前にばぁさんが「お金を貸してくれないか？」と聞いて来た。

「何に使うの？」と聞くと
ばぁさん「５，０００円貸してくれないか？」と言う。返事になってない･･･

「だから〜、何に使うの？」と再び聞くと、
ばぁさん「いや、３，０００円でもいいから･･･」と言う。

･･･返事もまともに出来ない･･･ヽ（ ′ー｀）ノ　
（補聴器はしっかり着けてました）

「どうしたいの？」と聞くと
ばぁさん「髪の毛が伸びたから切りに行きたいんだけど、５，０００円くらい貸して。」

なるほど〜。
確かに髪の毛は伸びてるし、ぼさぼさ･･･これは仕方がない。連れて行かなければ･･･

「判りました。今日はこれから用事で出掛けるし、
明日は月曜日でたぶん休みだから〜･･･、
近日中に連れて行ってあげるから、少しの間待っててね。」とやさしく言ってみる。

するとばぁさんも「判った。よろしくね」となっとくの様子。ヨシヨシ♪

それから数時間･･････帰宅後･･･
えっ！

どうなってるんだ〜？

何故か？ばぁさんの髪の毛は･･･見事にカットされてるではないか･･･
金も持ってないのに行ってきたみたい･･･しかも外出禁止なのに･･･

「思い立ったら即行動！」「我慢ができない！」「不都合な事は忘れる！」
の３大特技を駆使されては･･･誰の母だ？ （笑）

ばぁさんを問い詰めると、やはり金も持たずに
信用でカットしてもらったそうな･･･

昔から「持ち合わせがないから･･･貸しといて！」と強引に借りを作ってくる人･･･
またやってくれたよ〜･･･ヽ（ ′ー｀）ノ　

直ちにばぁさんを連れて、美容院へ支払いに･･･
歩けば２分くらいの所だが、ばぁさんの足じゃ５分以上はかかったろう。

美容院の先生（と言っても汚いおばちゃんだが･･･）に事情を話し、
支払いを済ませ、お詫びももちろんしてきた。

まったく困ったもの（者）である〜･･･

これは妻と娘が外出中の出来事である･･･
きっと妻が今日の出来事を知れば、どうなるか？･･･
嵐の予感･･･
ｗ（゜ー゜；）ｗワオッ！！･･･