私は白い豚だ 2006年07月29日(土)


21:00 pm

課題は全て終わりました。

お昼にYと会って、一緒に大戸屋に行きました。
2人とも「とり天定食」を注文しました。
7月いっぱいの期間限定メニューなので。
美味しかった。

大戸屋を出て、駅付近をブラブラした後、
Yは帰っていきました。

私はスーパーで晩御飯の買い物をして、
ドラッグストアでトイレットペーパーを買って帰りました。

家に着いてから、買ってきたものを片付けて、
干していた布団を取り込んで、掃除をして、
夏物と冬物でごった返すクローゼットを整理して、
Yからの電話に出て、しばらくお喋り。

ここで落ちた・・・。
電話している時、ふと鏡に映った自分の体を見て『太ってる』と思い、
イスに座った自分の脚を見て『太ってる』と思い・・・。
どこをどう見ても自分が太ったとしか考えられなくて、
気持ち悪くてたまらなくなった。白い豚だ。
思わず電話ごしのYに、「私、最近すごく太った」と言ってしまった。
Yはもちろん気のせいじゃない?くらいしか言わなかったけど、
「気持ち悪い。痩せたいのになんで太るのかなーー」と垂れ流し。

終いには嘔吐のことにまで話が発展して、
Yに「嘔吐やめない限り過食は治らない」とか
「嘔吐しているからカロリーを溜め込む体質になってる」とか
言われて。どれも否定できなかったんだけど。
「逃げるな」と言われて、自分がますます嫌になった。
私は何でも逃げてばかりだ。甘えてばかりだ。
普通に消化してみろと言われても、太るのが怖いから嫌だ。嘔吐に逃げる。
適量を食べ続ければ、一時的に太ることはあっても
すぐに適正な体重まで落ちると言われても、
好きな物を好きなだけ食べたいから嫌だ。
でも太りたくないから嘔吐に逃げる。

これが今の私だ。
Yは私を変えたいと言ってくれるが、私は怖い。

いつも嘔吐するときに、いちいち罪悪感を持たなくなった私。
たくさんの人のおかげで食べることのできる食べ物なのに、
お金を払ったのだから好きに食べていいだろうと言わんばかりの私だ。
お母さんは、毎日の手作りの料理を私が嘔吐している時、どんな気持ちだったのか。
外食の多くなった最近、作ってくれる人達にとって、嘔吐されるとはどういう気持ちか。
私は最低だ。
いつも美味しいと思いながら食べている。
食べている時は幸せを感じることができる。
でも、最後にはそれを嘔吐する。
申し訳ない・・・でもやめられない・・・太りたくない・・・でも食べたい・・・。



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大学生と過食症
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