 |
| ■ 2001年11月11日(日) |
マリーン・オルルド
|
やっぱり、1年しか生きられなかった。 20日にウミカイの卵を食えるだけ食ったけど、移住2年目の6日に危篤になって、7日にシズニの元に召されてしまった。
20日にミスプルトに選ばれたマリーンさん、翌日からなんだかデートのお誘いが増々増えた。 男やもめのアラニス議長が仕事場でデートに誘ってくれたりして、アイザックくんを振って乗り換えようかとか考えていたのだけど、そのデートの最中にアイザックくんに偶然話し掛けられてしまって「あわわわわ」になってしまった。 ちょっと罪悪感で、アラニス議長とは「じゃあまたね」とお別れした。 適当に誘われるままにデートしたり仕事したりしていたのだけど、いつの間にか、自宅から仕事場へ走って行くだけで体力ゲージが真っ赤になるようになっていること気がついた。 多分、年明けすぐに死んでしまうだろうなって覚悟した。 (土曜の夜からこびとがパソコン使いっぱなしで、プルトのサイトにアクセス出来なかったし・・・) 年明け早々に危篤になるかと思って、大晦日から毎晩、タラの港で夜明けを迎えるようにした。 「この港からこの国へ来て、短い間だったけど楽しかったわ。」という、自分なりの演出。(笑) でも、その年は何故か死人ラッシュで、マリーンちゃんの順番は6日になった。 ウミカイの卵が効いていたのか、ただの順番待ちだったのかは不明。
6日の朝、「あなたは危篤になりました」というメッセージが流れて、マリーンちゃんの操作が出来なくなった。 タラの港から家に帰る途中、多分、お見舞いに来る途中なのだろうと思うのだが、まだ自宅のベッドに入って居ないので、道で話しかけて来た人は、「どう最近?」とか「何やってるの?」とか言って来る。 「最近危篤なんです。」とか「危篤でベッドに入ろうと思ってるの。」っていうお返事は用意されていなかった。(笑) おまけに、アイザックくんを始め数人の独身男は、デートに誘ってくださりやがった。 本当は明日は自分のお葬式で用事があるのだけど、一応みなさんにオーケーのお答えを差し上げた。 ミスプルトだったからか、午前中いっぱい見舞客が押し寄せた。 一度も話した記憶が無い人とかも来ていた。ありがとう。 午後からは、何もする事が出来ず、じっと死を待つ自分を眺めて過ごす・・・のだと思っていたら、マリーンちゃん独り言を言っていた。 「げほげほ」とか「ごほっ」とか、危篤の人らしいのや「誰か見舞いに来ないかなぁ」という呑気なのや「くっぽろぴゅっぴゅい〜・・・・なぁんてね・・・ふっ」という、覚悟の台詞やら・・・・。(笑)
んで、7日未明にマリーンちゃんは亡くなった。 みんなのアイドルでちょっぴり幸せな最後だった。
自分の葬式を眺めてからスタッフロールだったのだが、友人や恋人は誰も葬式に来なかった。 昨日デーとの約束しちゃったから、みんな大通り南に居るのだろう・・・。(笑)
早く、ワーネバの3、出ないかなぁ。
今日は、こびとの買い物につきあって、久しぶりに電車に乗った。 相変わらず、車内で携帯電話使ってる人が多いのにびっくり。 本人達は話しに夢中で気がついていないのだろうけど、携帯電話で話す人達の声ってでかい。 その中でも、どうみても30過ぎのおっさんが特にでかい声で目立っていた。 お話の内容は、彼女か誰かに何やら自分自慢をしているようだったけど、その見てくれと話っぷりは、イタいしサムいしで・・・・。 まあ、他人事だからどうでも良いんだけど。
お昼ご飯に、パスタ屋さんに入ったら、オーダーを取りに来た男の子がとても可愛かった。 おまけに、お店の方針らしく、注文するわしの横に片膝立ててひざまづいて、いちいち「はい。はい。かしこまりました。」って、おりこうさんにお返事してくれた。 なんだか、クセになりそうだ。(笑) でも、この店の方針、相手が男でも同じなのだろうか。 ごっついおっさんのお客さんに、クセになられたらどうするんだろう。 ちなみに、お高いとかアヤシイとかとは全く縁のない、この界隈のどこにでもあるカ○リ○ョ○ザとか言う名前のチェーン店のパスタ屋(?)である。 また、行こう。おほほ。
|
| |
|
 |