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■ 2002年06月16日(日) |
ウルルン滞在記
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毎週日曜日の夜に、芸能人が海外へ行ってホームステイする番組があるのだけど、わし、この番組けっこう好きだったりする。
かっこいい俳優さんが泥んこの汗まみれになってたり、かわいい女優さんが変な食べ物を美味しそうに食べたり、日本国内にいたら絶対体験できそうにない事を、時には楽しそうに、時には辛そうにやっている。
やる事は、その地域の暮らしを楽しんだり、何か名物の工芸品を作ったり、行事に参加したりと、その時によって色々。 んで、滞在中はずっと一般人の誰かの家で2週間くらい寝泊まりさせてもらって、ご飯を食べさせてもらって、家事を手伝ったりしてるのだけど・・・・。 仕事とはいえ、文化も風習も言葉も違う、見ず知らずの人のお家での暮らしって、辛くないのか? 反対に、突然やって来た得体の知れない人間をほぼ終日撮影班付きで泊めてあげるのって、イヤぢゃないのか?
わしは、どっちもイヤ。
受入先の人達は、番組の間中「あなたは私の娘と同じよ。」とか「新しい息子が出来た。」とか、とっても優しくて親切。 よその国の言葉はわしには全然解らないから、和訳を信じるしかないのだけど、ホントウにそうなのか? 影で、「図々しい子ね。」とか「気が効かないよな。」とか言ってないのだろうか。
好きで見ている番組なのだけど、ついつい文句をたれてしまうわしだったりする。 めろりんきゅーの山本太郎(だったっけ?)の時は、毎回面白くてさっぱりしていて大好きなんだけど。
番組のラストは、いつも切ないBGMでみんなが別れを惜しんで泣いてるんだけど、わしも、自分が2週間お世話した2度と会う事がないであろうお客さまが帰る時は、最後に泣くのだろうか。 因に、卒業式や退職やお葬式とかで泣いた記憶って無いのだが・・・・・。
過去何度も言ってる事だけど、わしって薄情なのかも知れない。
でも、犬や猫をお預かりしたら、お別れの時に泣いちゃうも知れない。
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