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2006年08月13日(日)   イカれた夏  

山手線を3時間以上とめた落雷の最中、
全く気がつかずにヘソに穴があき。
私の手を握りながらかがんで
コトの全てを興味深く見てた親友:N。
最高だ。


深夜2時過ぎ、電話をかけてきたT。
いやサクりと寝ていましたが。
トイレにおきて4時半、
何の報告をしたかったか直ぐにわかったので
とりあえず、メールを返す。


直ぐに電話がかかってきて、
おねーちゃんとのデートの模様を伝えてくれた。
別の部屋では、奥さんと子供が寝ているため、
ヒソヒソと電話口で興奮気味に伝えるT。
世の中は、もう朝が来ようとしている。
空を見ながら、今日の予定を頭の中で思い出す。


今回はキスどまりで、やってないらしい。
やるまでがゲームで、楽しいと豪語するT。
今回も同様のことを云っていたが、
意外と、はまり込んでいるのは相手だけではないなと推測。
あーあ、まぁ一緒に泥沼見届けてあげますよ。
小さな覚悟を決めてみる。


友人と同棲中の彼女からは、
思うようにならない自分自身の身体について
彼氏である友人に云えない何かを。
ゆっくりと聞く必要がありそうだ。


Nからは、もう長年続いている
宇宙人との関係の話が続きそうで。
一言でいえば、不倫、なのだが。
もう如何でもいいと云いつつも。
毎晩会っていると素っ気無く話す表情に篭った熱。
しばらく、気がつかないふりをしてみようと思う。


いとしい事には違いない。
Tにしろ、Nにしろ、友人の彼女にしろ。
かなり方向として間違ってる。
イカれた人間を愛するのは昔から変わらない。
どうやら、今後も治らない、治すつもりも無いのかもしれない。



皆様、夏の狂気にあてられてるんじゃないかというくらい
それぞれ、色んなことを自ら抱え込んでいらっしゃる。
私はといえば、ヘソを愛でるくらいのもので、
Iの事も、Aの事も、だいぶ遠い。


人間としての感情がおそらくひとつ欠けている。
それはとても大事なものであるのかもしれないし、
取るに足りないことなのかもしれない。


善悪。
愛情。








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