| 2003年03月16日(日) |
日本移植支援協会チャリティービーニー |
本日、NPO日本移植支援協会からチャリティービーニーが発売されました。
（「お知らせ」をクリックすると画像や詳細がみれます）
販売店は世田谷の等々力にある「たけや」。
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価格は2500円（内税）だったのですが、そのうちの1209円は寄付されるそう。
私はこの情報を発売前から知っていたのですが、
駅前だし並ばれたくない。。。というお店の方針の為に公に書くことができませんでした。
限定数も150体だし、余裕を持ってお買い上げできるだろうと
あえて、早めに行くことは避けました。
勿論、昨日の並びの疲れもとれてなかったし。
結局、到着したのは13時頃だったかな。
実は私、プロモーション熱が冷めつつある。
（それは、みなさんも同じなのかな。）
あっちで販売、こっちで販売となっても前ほど、走り回ることがなくなった。
以前、100周年テディチャリティープロモーションの時にも少し書きましたが、
本来のプロモーションの趣旨って何なのか、そして自分がそれに賛同できるか
それが購入のポイントになってきたように思います。
何もかもを欲しがることはなくなった。
結果的に最近もいくつかのプロモを買ったのだけれど、
Pinksさんの「アイスバックスHuggy」は日光アイスバックスのHPを見て、
そのユニフォームの画像を見て購入を決めた。
大きなスポンサーがいない為か、可哀想なぐらい小さなスポンサー枠の
つぎはぎのユニフォームなの。
中には地元の商店なんだろうな。。。と思わせる名前も。
ユニフォームとしては決して格好良くないけれど、
アイスバックスが日光の方に愛されているのがわかった。
金にものを言わせて、有力な外国人選手をひっぱる野球やサッカーとは大違い。
少しでも応援できたらな。。。と思いました。
CandyPullさんの3周年のプロモもそう。
これはSchweetheartを持っていなかったこともあったし、
単に可愛いから。。。と思って買いに行ったんだけれど、
そのタグに書かれているオーナーの娘さんの作文を読んで
「買ってよかったな♪」そんな暖かい気持ちにさせられました。
ビーニーを離れるお店が多い中でこんなお店もあるんだ。。。
となんだか、安心したというか、自分がコレクターをしていて、
このお店で買い物をしていて良かったと思った。
今回のチャリティーEggs�兇蓮∪議勝∈埜紊泙杷磴Δ�どうか迷った。
以前、ちっとさんのHPのリンクで移植を待つ子供さんのHPを見て
涙したことはあったのですが。。。
プロデュースをされたNAGASAWAさんとお知り合いなので、買うかな。。。
と思いながら、イマイチ決定打がないまま。
そんな私の購入の決定になったのは、お誘いした仲間の一言だった。
「ま、人事だと思えないし、私、行くわ。」
以前から、彼女が入院したり手術をしたりしていることは知っていたのですが、
普段は一緒に並んだり、普通の生活をしている友達。
でも、彼女は難病だと言うのです。
詳しいことは聞かないし、言わないけれど、こんな身近にもそんな人がいる。
私も、やっぱり他人事じゃないんだなぁ。。。と思いました。
私達、ビーニーコレクターがこれを買うことによって、少しでも助けになれば、
そして、認知が深まればと思う次第です。
人間というのはとても不思議な生き物であると私は思います。
私の祖父は胃がんで胃を全部摘出した後、14年間生きました。
胃がない人間でも機械に頼らず、14年もの間生きるわけです。
死因もがんとは何の関係もないもので。
私の友達の弟も腎臓移植をしています。
いくら母とは言え、昨日まで他人の臓器だったものが、
今日から自分の体の一部として生きるわけです。
父は事故で指先を少し失ったのですが、「サラリーマンにはハンディになるでしょう」
と自分の腹部に指を1ヶ月ほど入れて、肉をつけました。
父の指は元通りとは行きませんが、長さ、機能に関しては問題ないです。
腹に指を入れれば、その細胞が指の肉付きを助けるのです。
どう考えても不思議だ。先人たちからすれば、魔術や怪物に思えるに違いない。
臓器移植というのは、その中でも特に心臓移植というのは特に不思議です。
他の人間から命を譲り受け、そして明日をもしれない命だった人間が生きる。
その行為に対して賛否両論がありますが、私は賛同したいと思う。
先述の祖父は死因になった病気が珍しい病気だったので、検体となりました。
私たち家族は誰も反対しなかった。
祖父の体を解剖し、調べることによって同じ病気の人の命を救うことになるならば。
いくらお金を集めても、移植を待つ人にドナーが現れなければ、タダの紙切れです。
願わくば、私たちの少しの気持ちが移植を待つ方に届き、
一人でも多くの方の命が救われることを切に願います。
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