アメリカがイラクに攻撃を開始しました。 さまざまな情報や憶測が飛び交っています。 フセイン大統領は第一撃で死んだのではないかとか、 イラクが使ったミサイルは破棄したはずのものであったとか。。。 私も食い入るように報道特別番組を見ていましたが、 戦争が生中継される世の中っておかしい。 攻撃はエンターテイメントでもショーでもない。 勿論、メディアが与える影響は計り知れません。 事実、ベトナム戦争の時の逃げ惑う少女の写真がどれほどの人の心を動かしたか。。。 世界貿易センタービルのドキュメント映像がどれほどの衝撃を与えたか。。。 戦場カメラマンという人たちは反戦をうたい、自らの身を危険な戦地においています。 ただ、少なくとも本来のあるべき姿はそのような報道がなされなくともよい 世の中になることではないかな。。。と思います。 各地の人々にインタビューがされていました。 どの人も手放しに戦争を喜んではいませんでした。 攻撃をしているアメリカ国民ですら、平和を願ったコメントをしていました。 日本でも反戦デモや抗議が行われたとか。 日本人は戦争の痛みを知っています。 痛みを知った人間こそが、その痛みを訴えるべきだと感じました。 恐らく戦争を体験したであろう、年配の女性の方のコメントが胸を打ちました。 「そりゃ、怖いですよ。私たちはもう歳ですけれど、子供や孫がね。。。」 この方の心の中には58年前のあの痛みと恐怖がよみがえっていたに違いありません。
Tyからも新しいPeace Bearが インフォメーションされました。 愛玩物であるちいさなぬいぐるみを通して一人でも多くの方が 平和について考えればと思う次第です。 アメリカの企業であるTyがそれを発信する意味深さを思えばです。 新しいBearのリリースを心から喜べなくもありますが。
明日から3連休の方も多いのでは。 私はこの週末、何をして過ごそうかなぁ。。。
|