828 ニッキ



2005年10月20日(木) かじか

今日は私が見つけてきたとある企業の方を訪問するために、武蔵中原というトコに行きました。
最初は直属の上司、中ボスと二人で行くはずだったのに、
朝になってラスボスも一緒に行きたいと言っていると聞きました。
まったく、そこそこ名前の知れた企業だと、顔を出したがる。

仲良く3人で訪問し、それはそれはためになるお話を聞かせていただきました。
ま、世の中にはいろんな人がいるもんで、初めて会う私たちのために
いろいろと業界の意見を真剣に聞かせてくださる方もいらっしゃるのです。
本当にこの方は自分の居る業界を大切に思い、
真にその発展を願っていらっしゃる熱い方なのだと感じました。
訪問の当初の目的自体は決してよい結果じゃなかったのですが、
中ボスもラスボスも今回のこの方との出会いにいたく、感激されていました。
「よい人と出会わせてくれた!」と褒められちった。
いや、私はこの企業の営業さんと少しお付き合いがあったので、紹介してもらっただけなんですが。

ご機嫌のラスボスはこのまま一緒に食事をしよう!と言い出し、何故だか3名で食事に行くことに。
武蔵中原の駅前にはよいお店がなさそうだったので、一駅先の武蔵小杉まで行きました。
武蔵小杉の駅前も強いて言うほど発展していなくて、なんだかうろうろ。
そこで、見つけたのが北海道居酒屋「かじか」でした。
一見、本当に古い昔ながらの居酒屋さんです。お洒落の「お」の字もない。
ま、中ボスは北海道出身、ラスボスもお母様が北海道のご出身で、
自分も北海道好きなので「ここにしよう!」と盛り上がり連れて入られました。
私も海鮮モノに嫌いなものはほとんどないし、食べられないものもないので、
別に何が出てきたって平気です。

入ったお店はお洒落とは程遠いけれど、本当によいお店でした。
北海道出身のおかみさんが30数年、この地でやっているお店。
板前さんがひとり居て、二人でお店をきりもりされています。
鮭の白子の煮たのとか氷下魚の一夜干しとか、水蛸や真つぶ貝のお刺身とか
初めて食べました。どれもこれも、北海道からのものだそうで、すごく美味しかった。
世の中、まだまだ知らない食べ物っていっぱいあるのね。
生牡蠣も食べましたが、すごくさらりとしていて美味!
海鮮モノって鮮度が落ちていたり、質が悪いと、てきめんに生臭さや苦味がでますが、
今日頂いたものはそれが全然、なくて素晴らしいものでした。
こういうお店はこの二人とじゃなかったら、絶対、入らなかったと思う。
中ボスもラスボスもご機嫌だったし、決して、嫌な食事会じゃありませんでした。
おかみさんには中ボスと夫婦に間違われちゃったし。
どんな関係の3人やねん。。。
「仕事で、武蔵中原に来たんですよ。」とか言ったのにネ。
また、機会があったら、行きたいお店です。
中ボスもラスボスも同じことを思ってらっしゃったと思う。
バッティングしないように気をつけよう。


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みっきー
ひとことお願いしまふ。


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