SAYURIを観に行ったときに、予告編を観て知ったナルニア国物語。 行きたいなぁ。。。とか前売りの予約特典がいつも行く映画館ではもう終わっていたよ。。。 とかそういう話をお友達にしていたら、予約特典と共に送られてきた。 ちょうど仕事が絶好調に忙しい時だったので、「これを励みにがんばってね♪」 という優しい気持ちと共に戴いたのだった。 で、先週から公開されているナルニア国物語、今日のレイトショーで観て来ました。
全てのファンタジーの原点だと言われるナルニア、かのアリスの原作者、ルイス・キャロルも 多大なる影響を受けたと言われるナルニアですが、私は原作を読んだ事がありません。 子供の頃に出会っていたら、また違うかったのかな。。。とも思う。 ロードオブザリングとかハリーポッターとか原作があるものって、 原作を知って楽しみ、それが映画となる楽しみ方もあるのかもしれないけれど、 私はこのナルニアに関しては「このまま、原作を知らないで観たい!」と思いました。 なんていうか、純粋に「どうなるのかな?」ってわくわく、ドキドキしながら観たかった。 結末を知っていると、絶対、「どーせ、この悪者は滅びるんでしょ?」とか思っちゃうもの。
レイトショーなので、終わった頃には既にグッズショップも閉店しています。 なので、先にグッズを吟味することにしました。 ナルニアのグッズは見た目からして、結構、ツボな感じのものが多い。 いろいろ見ていたら、観終わったばかりの女性二人組みが来て、 「あー、これ、ルーシーの○○だぁ♪」とか言うではありませんか。 見ず知らずのひとの「やっぱり、見終わった後だと欲しくなるよねぇ。」という言葉を信じて デザイン的によさげな、ルーシーの短剣のペーパーナイフ、ワードローブピン、 メールガードを買ってみました。

短剣のペーパーナイフは「ナルニア」とか書いてなくていい感じ。 近頃、ペーパーナイフ欲しいなぁ。。。と思っていたので、ちょうどいいです。 ワードローブピンもよく出来ています。開閉式でマグネットもついていて、芸が細かいの。

あと、パンフも買いましたが、これは観終わるまで絶対、読まない。
上映時間は2時間半弱とちょっぴり長め。 でも、純粋にファンタジーとして楽しめました。 子供の頃に胸躍らせて読んだ、様々なファンタジー小説に通ずるものがありました。 懐かしい感じ。 ちゃんと世界観も作りこまれていたし、CGも陳腐な感じがしなかった。 ハリーポッターとかに比べれば話題にものぼっていないし、 レビューを見れば「つまらない」と書いてある。 でもさ、私は現代人の心が欲張りになったのだと思うよ。 話が二転三転しないとか、よい子は強くて、悪い子は叩きのめされる。。。 それのどこが悪いの? 刺激とか衝撃とかそういうのを求めすぎちゃいませんかね。 人間は技術も知恵もどんどん躍進しているかもしれないけれど、 何か大切なものを忘れてないかなぁ。 子供の頃に読み解いた絵本を観るような気持ちで、純粋に観て欲しいと思います。 私はたぶん、第二章も観るよ。
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