TV徒然...メッセンジャー

 

 

『僕と彼女と彼女の生きる道』切ないなぁ。/『ぷっ!すま』大事件!? - 2004年01月28日(水)

『僕と彼女と彼女の生きる道』

あー、もうこのタイトル、どうにかならないの?
前作に似ていることもそうだけど、長すぎるよ。
書きにくいったらないよ、まったく。



定年退職の日、ただ定時になるのをデスクに座って待つ。
心のこもらない労いの言葉と、花束に送られて
一人で飲んで帰宅。

自分の全盛期の仕事振りを、自慢げに徹朗に話す。
それも繰り返し、同じことを。

切ないよ。お父さん。
家庭をかえりみるより、仕事で家族を食べさせていくことが
美徳とされていた時代。
男は外で戦い、女は家を守る。
高度成長期真っ只中で、成果がきちんと報酬に反映されて。
あなた方のおかげで、今の日本はあるんでしょうね。

でも、その今の日本はどうですか?
成長が止まって、戦った報酬がきちんと得られるのは
ほんの一握りの人だけ。
そして、あなた方の子供たちは、父の背中をどう見て育ったんでしょうか?
徹朗は父の愛を感じられずに育った。
父親とは、そんなものだと。

初めての反抗だとでも言うかのように
離婚を告げる徹朗。

『何故、今日なんだ』
『わからないよ』

お父さん、それでよかったの?
部下に疎まれて、子供には煙たがられて。

愛していないのではなく、伝え方を知らなかっただけ。
ただ、時代の流れに乗って、夢中で頑張ってきただけ。
自分でも本当は気付いている。
自分は、これでよかったのか?
よかったに決まっている、よくないわけがない、そう思いたい・・・。

このドラマを見ている、徹朗世代の私たちは
まるで自分の家のことを見ているかのよう。

徹朗は自分と父との関係を、凛との関係に置き換えながら
子供と向き合うことの喜びと
そこから得られる大きな幸せを
少しずつ、感じ始めている。

鉄棒の朝練に付き合い、初めて2人で味わった達成感。
子供に教え、教えられることで、自分が幸せになれる。
人目もはばからず、思わず流した涙は、何物にも変えられない。

お父さん。
あなたはこれから、どう変わっていくのでしょうか?




『ぷっ!すま』

右折ドライブ。
ユースケさん、体調不良でお休み。
つよしくん、一人MCです。

『出来ません』

そんなに自信もって言うなよー。
ま、そこがいいんだけれど。

ゲストは熊田曜子さん。
グラビアの方だそうで、何度かこの番組で見かけてますが
それ以外では見たことがありません。
グラビア雑誌を見ないのであたりまえかもしれませんが・・・。

『いつ頃から、グラビアでいけるって思ったの?』
『風呂とかで自分で見て、これならいけるって?』

ものすごく素直な質問ですな。
ある意味ユースケさんよりストレートかもしれません。

ドライブは以外にスムーズにゴールにたどり着いたりして
ご褒美をもらったり。意外にいい思いをしてました。
しかーし、最後までスマートに行かないのがつよしくん。
ゴール直前でなぜか右折して通り過ぎる・・・。
またタイミングよく、トラックにゴールをさえぎられて。
考えられない失態。ついているのか、いないのか、よく分からないのが
クサナギツヨシ、なのであった。

『ユースケさん、いなくても大丈夫かも!!』
なんて大きなこといっちゃって、本当はいないととっても寂しいくせに。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail