TV徒然...メッセンジャー

 

 

『僕の歩く道』 第11話 - 2006年12月20日(水)

終わっちゃったぁ・・・
終わっちゃったんだ・・・



テルはテルのまま、ゆっくり成長していくんだ。
まっすぐでよどみないテルの道は
周りの生き方に大きな影響を与えている。

みんな殻を脱いでいくみたいに
本当の自分になれるんだ。

テルは、都古ちゃんの笑顔を見ていたかったんだね。
昔からずっと、少しも変わることなく。



お兄ちゃんと真樹さんとの会話。

「何で輝明は俺の弟なんだ、って、何度も思った。
けど、しかたないよ。俺の弟として生まれてきてしまったんだ。」

「輝明さんには感謝してる」

先のことはわからないし、たくさん迷惑もかけられてきたけれど
でも、『テルはかけがえのない、大切な家族』ってことだよね。

だから、お兄ちゃんも、りなも、お母さんも
もちろん都古ちゃんも
テルに対して自分たちができることを、これまでもしてきたし
これからも、していくんだよね。
そして、テルも。

私もいつか、亀田さんのようになれるかな。
へんな色眼鏡を通してではなく、ごく普通にテルに接することができる。
それは一見、無責任な様でもあるけれど
そうではなくて、とても大切なことなんだ。
難しいな、まだまだ。
私には何百年も修行が必要だ。


三浦くんはすごく自然にテルを気遣って、
自分がテルにとって一番の友達、ぐらいに思ってた感じ。

「レースの話、聞いてないよ!!何で言ってくれなかったんですか!!」

あの台詞はなんだかうれしかった。

園長も、古賀さんもとても素敵な人たちだったね。
もう書き出すときりがなくなりそうだから、やめるけど。

テルはとても幸せものだね。



とてもいいドラマだった。
でもひとつ気になるのは、都古ちゃん。
テルが、頼りにしていて、大事な人。
そして、都古ちゃんにとっても
テルは自分が自分でいられる、大事な人なんだよね。
なのに、すごく中途半端な感じがする。

それは家族のようで家族じゃない。
同僚のようで同僚じゃない。
幼馴染、という立場のせいなのかな。
一番いろいろなことがわかっているようで
実はそうでもない?と思わせてしまう。
とらえ方は人それぞれなんだろうけれど
都ちゃん像がまとまらないまま終わってしまった・・・。

私の感想もちっともまとまってないな・・・。



テルにもう会えないのか・・・
『僕』シリーズ3作の中で
一番リピートしてしまうな、きっと。


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