- ■2005年04月18日(月)
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人間の記憶なんて曖昧だよね。っていうか、
習慣だと思って注意力が散漫になるのが怖い。
私は、家&車の鍵を下駄箱の上に置いておく。
で、出掛ける時に靴を履いて鍵を持って、
ドアを開けて閉めて鍵をかける・・・
今日、仕事が終わって帰宅すると、
ドアの前に某通販カタログが立て掛けてあった。
仕事がら、このカタログは何処の運送会社が?
なんて思いながら・・・・・
カタログを手にしてチェックする。ふむふむ・・・
ドアノブに鍵を差して半回転まわして抜いて、
ん???
大きな音が響いてドアは開かなかった・・・
血の気が引いたような気がした。
その場で数分、記憶を辿っていった。
果たして私は、カタログを手にする前に
無意識のうちに習慣のように鍵を開けたのか?
それとも、朝、習慣のはずの
「鍵を閉めて出掛ける」という行為を怠ったのか?
いくら考えても思い出せない。
何せ、習慣付いてる行動に対しては、
その時は意識していないから・・・
間違えなくやった!という意識がなく、
でも、そんな(やってない)はずがない!
と心の中で葛藤しながら、意を決めて
家の中へ入ることにした。怖いけど・・・
当たり前に真っ暗な中、逃げる態勢をとって、
慎重に慎重に電気を付けながら・・・
とりあえず出掛ける前と見た目は同じ様子。
でもどこかに潜んでるかもしれないと、
家中の隠れられそうな所を片っ端から見て回って、
最後は洗濯機の中まで覗いて、
そんな所に隠れていたらスゴイけど(笑)。
誰もいないと確信してホッとした。
(知らない人がいたらマジで怖いよ)
それから数時間、こうして平和に日記書いてるけど
私は朝鍵をちゃんとかけたのかどうか・・・?
かけたはず!
じゃあカタログを手にする前に鍵を開けたのか?
いや、先にカタログに手が伸びたような・・・
いくら考えても堂々巡りで、
何だか釈然としない一夜になりそう。
