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| 2004年10月18日(月) | 帰りを待つ |
カギを預かったせいで、
部屋の主人が帰ってくるのを待つハメになり、
つまりこのままあたしが自宅に帰ってしまうと、
彼は帰ってきたとき
自分の部屋に入れなくなるわけで、
ちゅーことは、今あたしが
彼の部屋のカギなわけ、ね。
え？
そんな感じ。
で、部屋の主人の帰りを待つのだけれど、
飲んでんだろうねー、帰ってきやーしねー。
あのー、ウチのエレベーターが、
そろそろ止まるんですけど……。
帰ってくる気はあるんでしょうか？
その意志だけでも、伝えてくださるとウレシイんですが……。
そんなことを考えていたら、
夕飯のタイミングを逃し、
寝る直前に「お腹すいたなー」なんて!!
食べてない!!
なんて!!
久しぶりに人の帰りを待ったな。
いつも帰りを待たせることのが多かったな。
日本にいたときも、仕事が忙しかったりで、
けっこういろんな人を待たせたな。
北京でも今、
やっぱり「待たせること」のが多いモノな。
「帰りを待たせること」って、
人にこんな気持ちをさせるんだ。
だからどーするつもりもないけど、
たまにはあたしもやっぱり人の帰りを待とう。
こんな時間、あたしにとっては結構ステキに思える。
うん、結構自分がケナゲに思える。
これ、間違ってる？
