もものねこぱんち
初めて小説なるものを書き始めてから、もうずいぶん経つ。
○学生の私の初小説は、記憶が正しければ(原稿は焼却処分したので)自殺して死んだ女の子をマッドな天才学者がサイボーグとして蘇らせ、どうして生きていても仕方の無い世界に自分を蘇らせたのかと詰め寄る女の子に、愛を告白して幸せに暮らすという・・・。
今読めば、明らかにつっこみがいのある愉快な作品だったろう。自分の作品に対する恥ずかしさに打ち勝てばの話だけど。
昔の作品が、サブク感じるということは、それよりは今、成長しているということ?最近では、そう解釈していたのですが・・・。
少し前に、プロットを考えて書き溜めていたノートを取り出して見ていたら、失恋して傷心旅行に出かけた男の子と、旅館の若旦那を絡ませる。旅情編っぽい話がでてきた。そしてその若旦那の名前が『一之瀬 亮二』だった。
懸命な読者ならもうお分かりでしょうが、家の「キスプレ」登場人物で時期生徒会長で現在生徒会書記を務める、彼。そう『一之瀬 亮』思わずため息。話も似てない?
所詮人間一人の頭の中なんて限界があるのか?っていうか私の範囲が狭いのか?
うむむ。
しかし、旅館の若旦那という設定は美味しいのでいつか書きたいですなぁ。
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