くうそうえまきぞら。

歓喜の歌。 2006年02月14日(火)

天から、うたが降って来ることって本当にあるんだ。


ここにいる人の特権なんだろうなって。体験する人にしか味わう事の出来ない、特権。
歓喜の歌。その渦の中で幸せを思ってた。


これが、学生最後になるんだなぁなんて実感なんて全くなしに。

ただ、ぼんやりと思っていた。
いろんなことを考えたような気がするけれど。実際そんなじゃないんだろう。
最後なんだなぁって。これで終わるんだなって。
それでも、幸せだなって思えた。


ぼんやりしてても、すごくどきどきした。
のまれてしまいそうで、涙が出てきそうで。
実際、演奏しながら鳥肌が立ったのは始めてかも。

昨日から感じていた、何か大きな力で動かされている感じ。
実際に、一つの力が全てを動かしている感覚が。
何か大きなものに包まれた気がした。


反響して、響いて、戻ってくる。
広がって、絡み合って、一つのものになって。


音の形が、流れが、見えた気がした。


最後の最後に、大切な事を学んだ気がするな。
また、忘れられない景色が一つ増えた。


sora

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