ふぅ〜…今日も暑いなぁ…綾瀬が心配だ…だが、やっぱり飯は一緒に食うとあいつ結構食うんだよな。何で1人の時食わないんだろう…って思うぜ。普通に食べてるのを見ると…確かに1人の食事は味気ねぇけどな…何時の間にか俺も綾瀬に感化されてんのか…あいつと食うときの方が飯を美味く感じるんだよな。量は変わんねぇんだが…
　そうそう、昨日帰ったらちょうど風呂に行く所の綾瀬を捕まえて一緒に入ったんだ。予定通りに…普通に俺が脱ぐと益々脱ぎ難くなったのか俯いたりして…それから早く脱げって言ったら後で入るとか言って逃げようとするんだぜ…勿論捕まえたが…でもって、逃げれないようもさっさと服脱がして浴室に放り込むような感じで連れ込んで、身体を綺麗に洗ってやって…綾瀬に俺の身体も洗ってくれよ…って言ったら睨むんだぜ…でも、涙目だったからすげぇ…そそられんの。あの顔…まぁ、身体は洗ってもらえなかったんだがな、ちゃんと湯船は一緒に入って…ちょっと狭かったんだが向かい合わせの形にして話してたらやっぱりずっと水面と睨めっこしてるんだぜ…でも、腹の辺りから鎖骨まではいろんな所に痕が残ってるから目のやり場に困ってたんだがな…それでも…呼びかけても顔は上げないし…仕方ないから無理矢理顔を上げさせてしっかりと身体の痕を見せ付けて昨日の事事細かに説明したら、ちょっと…なぁ…拗ねて、駄々っ子みたいになっちまった。可愛かったんだがな…知らないもん!!違うもん!!って必死になって否定するんだぜ…でも、完全に忘れてるわけじゃないみたいで、所々詰まって言い返せなくて、悔しそうな顔もしてたしな…あいつって何であんなに可愛いんだろうなぁ…
　そうそう、昨日冗談でって…本当なんだがな…コレ…綾瀬の可愛い顔が台無しだぜ…って拗ねた頬を突付いて言ったら思いっきり子供みたいにふんってそっぽを向いて「整形手術でもして顔変えてやる!!」とまで…そんな綾瀬も可愛いよな…まぁ、顔で惚れてるわけじゃないし良いけどな…まぁ、どっちにしろ金が無いので無理だろう…って言ったら余計に拗ねちまった。まぁ、ベッドの中で仲直りはしたがな…勿論…
　さぁってと、今日は朝まだ拗ねてる様子だったし、早めに帰ってゆっくり機嫌取るか…勿論優しくな★