無題ドキュメント
昨日の続きです。
この男は、ゆっくりとレジに向かって歩き出しました。
正直、関わりあいたくなかったのですが、どうしても気になって、
ついていってしまいました。
謎の男、レジに到着
到着直後、女性店員に話しかける!!
「ティッシュペーパーで人肌に近いものってどれですか??」
をををををををををををを
をおっをっをおををおおをををををおおおお
聞いたよ、こいつ、本当に女性店員に聞いたよ。
女性店員を選んだのは、意図的か?それとも偶然か???
教えてくれ、変態君!!
女性店員、この言葉を聞いた直後、怯えだしました。
明らかに目が怯えています。
もしここが、店内じゃなくて、暗い夜道だったら、この女性は
間違いなく大声で助けを求めているでしょう。
そのくらいのインパクトがあります、このセリフには。
私のボキャブラリーからは、絶対に生まれてこない言葉です。
広い・・・世界はなんて広いんだ・・・・・
女性店員を見ると、少し固まっているように見受けられます。
女性店員、何もしゃべれません。何もしゃべりません。
ただただ、怯えた目つきで横にいた男性店員に助けを求めました。
男性店員、ここで登場です。
どうやら、この人は店長のようです(ネームプレートにそう書いてある)
そうして、店長は何も無かったように、ティッシュペーパーコーナーへ
男と一緒に歩いて、そこで一言だけしゃべりました。
そう、一言で片付けたんです。
「こちらがよろしいと思いますよ。」
す、すごいです。店長!!!!
何を根拠にその商品を推薦するの??
(すでに論点がずれているぞ、俺!!)
もし、その男が満足しなかったらどうするの?
等と、色々考えていたのですが、怪しい男も
「じゃあ、これを買います」
と、そそくさと買って帰りました。
その男が帰った後、店は何も無かったかのように、いつもの静寂を取り戻しました。
女性店員と店長がなにやら話しています。
大丈夫だった?と店長は気を使っています。
女性店員も少し、涙目ですが、大丈夫なようです。
私はここでどうしても、店長に聞きたかった事があるんです。
それは・・・
その冷静な対応の裏には、
今までにも、このようなおかしな客が来たことがあるということですか????
だって、あまりにも当たり前のように対応するんだもの!!!
もしそうだとしたら、この街は・・この街は・・・・
そんなに変な奴が多いのなら、いっそうの事引っ越そうか?
私は真剣にこの街が怖くなった出来事でした。
怖い、怖いよ、この街は。
それとも・・・私は引き寄せているとか???