1日雑記

2004年12月01日(水)


以前から。

物語の人物は作者を超えられない、と。
そんな事を考えたことがあった。
かれこれ5年くらい前からのことかなぁ。

作者が100メートル9秒で走れなくても
登場人物なら一行でそれを書けるじゃないか。
……もっともなんですが。

体力や運動の話じゃなくて、頭の中のことね。

物語(あるいは漫画)でもいいんですけど
結局作者の手の上での出来事なんですよ。

殺人事件がおきた、トリックを考える。
それを暴く主人公が居る。

でもやっぱり作者を超えるトリックはないし
作者を超える探偵は存在しないわけですよ。
……まぁ、そんな感じで物語に限界があるならば
それはこういうところなんじゃないかなぁと。


5年たって全く同じ事を考えているかといえば
そういうわけでもないですが。
実際のところは、自分で書いてて突発的に思いつくとか
そういう事もあるわけで……。
一言でいってしまえば『ひらめき』ですね。
ひらめきというのはその人の能力として思いつくというより
過去の経験などから突発的に思いつくわけですから
その人の能力として期待することはできないですし。

書いてる過程で、そういう事をひらめく事もあるでしょう。
そうすると多分作者の手のひらを越えた出来事が
物語の中には存在しているんじゃないのかなぁ……。
って、5年の歳月はこれだけのことを私の頭の中に追加しました。


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