1日雑記

2005年02月19日(土)


10年の歳月、といわれ
体感として一瞬の出来事のように感じる人は多い。

これから10年といわれ、短いと思う人は少ない。

10年前を思い出し、あっという間だったという人は多い。
しかし、この言葉をもう少し、ちゃんと言うと
「10年という長い月日にも関わらず、あっという間だった」だ。

要するに、10年という時間を短いものだと思う人は少ない。


例えばの話である。実例ではなく。
私利私欲のために殺人を犯した人が
10年で出所してきたといわれたら
あるいは、10年の求刑、判決だったとしたら。
私は短いと感じる。

人の一生。
例えば余命が残り20年程度であったとしても。
それを奪ったにもかかわらず
償いが10年だったら許せないだろう。
そしてその周囲の人間に
その事実を背負わせ、一生を過ごさせる。

それだけのことが、10年という服役で
償われるというのは納得がいかない。
そういう事である。

そう考える人は、多分私だけではない。

結局、行き着く先は
「目には目を、歯には歯を」
なのではないだろうか、と。
更には倍返し。

実際問題ではなく、感情の上では
そのくらいの罰を望む、そういうことだ。

それが感情論であるならば
何故法との矛盾が生じてくるのか、と。

国家は人の集合体である。
ならば、人の意思、感情によって構成はされないのだろうか?
人の感情と異なったところに法が、何故存在するのか。

まぁ冤罪云々のせいなのかもしれないが。
こういうところから、犯罪者の人権が保障され―――。

国家というのは人から生まれ
人の手を離れ、自我を持ち、個人を喰らう。

あるいは、こういうものを
リヴァイアサンと呼んだのだろうか?


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