そいえば、泣くと鳴くの違いについてちょっとだけ考えた。
痛かったりすると、人は泣くわけだが さて、動物は痛いときに泣くのか、鳴くのか。
泣くと鳴くは直感的に違うものだと判断したが あくまで、人として感じる範囲であって あらゆる生物で共通の概念であるかは分からない。
言葉があるからこそ、泣くと鳴くを差別化して考えるが 人に言葉がなければ、 泣くと鳴くの区別はやっぱり難しいのではなかろうか。
人間の赤ん坊に限れば 生まれて泣くのは元気な証拠。 産声。 コレは泣いている。
が、他の動物で生まれた瞬間に泣くのは見たことがない。 少なくともテレビでは。
産声みたいに、決まった瞬間に「泣く」のであれば 鳴き声と泣き声の区別が付くのだろうが そうでないなら区別がうまくできないわけで。
もしも、泣くのが人にしかない機能だったなら。 特定の種族にだけ、特定の機能が備わっているのならば そしてそれを意図せず、実行に移せるのなら。 それはきっと素晴らしいことだろう。
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