元々、無知ではありますが。 最近のニュースを見ていて、よく分からないことがありまして。
景気の悪化に伴い、派遣社員、期間従業員を 自動車メーカを中心に、解雇する動きが出ていると。 それに対して、撤回を求める運動が行われている、と。
これがいまいち分からないのですが 派遣社員というのは派遣会社に所属し その雇用の責任は派遣会社にあるわけじゃないのかな?
派遣労働者を雇用しているのが派遣会社であるなら メーカが派遣の契約を打ち切ったとしても 別の働き口を探したり、生活を保障するのが 派遣会社じゃないのでしょうか?
単なる仲介業者、紹介しているだけの業者であるならば 雇用期間中、ずっとマージンをとるのはおかしな話で 少なくとも派遣社員を雇うのは 自社の社員を抱えるよりもコストがかかるはず。 その金額は丸々派遣労働者に支払われるわけではなく 派遣会社の収入として確保されているわけですよね。
そういうことを考えると 生活、給与を保護するのは派遣会社の仕事なんじゃないかなぁ、と。
派遣会社にではなく、メーカに直接抗議がいっているので そこの部分がいまいち分からなかったわけです。
現実的に派遣会社が何もやってくれないから 直接メーカに掛け合って居るのかもしれないけれど そのあたりの仕組みがよく分からず。
メーカにしてみればこのような事態にそなえ、 コストの高い派遣社員を雇っているはずなので メーカ側からすれば納得いかない部分はあるのだろう。 これまでの経験から 企業は景気が悪くなった際に人件費として調整しやすい 派遣労働者を多く取り入れてきたはずである。 が、そもそも派遣社員にしたからといって 絶対的な労働者の数が減るわけじゃないのだから 昔と比べ、職を失う人の数が経るわけじゃない。
結局最終的な責任がどこに行くのかという話だけなんですよね。
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