1日雑記

2009年01月08日(木)

突発的に思いついたので。

さて、我々は3次元(あるいは時間軸を含めて4次元)に
生きているわけですが
本当にそうなのでしょうか?

たとえば、コンピュータで3次元空間を再現したとしましょう。
このとき、3次元は3次元として表現されますが
実際に動いているのは0と1です。
見方を変えれば、RGBカラーで構成される
色の配列でも表現出来るかもしれません。

羅列された数字を、グラフに直すのは
誰もがやったことがあるでしょう。

他にもカオス理論などでは、
方程式を多次元に再構成して、その形を見ることがあります。

このように、数字の羅列や、0/1のような信号は
別の形として、別の次元に構成し直す事が可能です。

逆に考えれば、今私たちが見ているこの次元は
実は何かの配列に過ぎないのかもしれない、
そうは考えられないでしょうか。

『何者か』によって3次元として表現されているために
私たちはたまたま、3次元として認識している、と。
この際、何者は重要じゃありません。

この瞬間、世界がこのような形を取っているのは
配列を構成し直した結果、たまたまこのような形をしている、と。

そう、実は私たちはモノの並びの集合に過ぎないと。

そのモノが原子/元素なのか、塩基なのか、
あるいはそれ以外の何かなのかは知りませんが。


こんな事を考えて何になるのかと言えば、まぁ何にもなりません。
が、もしも世界が配列で、それによって再構成された結果
今の3次元世界がここにあるというのなら
元となる配列を任意に変更することで
唐突に、そこに存在する物を
作り出すことが出来るかもしれない、魔法のように。
あるいは任意に場面を構成し直す事ができるかも。
タイムマシンのように。


本気でそう考えているわけじゃないですが、
まぁ、話を作るときに無理矢理『魔法』の根拠がほしければ
妙な理屈をくっつけた方がそれっぽくなるので。
もう少しそれっぽく発展させられないかな……。


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