はくらさんの日々。

2001年10月06日(土) 千と千尋

実家に法事で帰ってたのですが、土曜は1日暇なので母と倉敷のイオンへお出かけ。
時間がなくて結局買いに行けなかった法事用の服を買いに行くのと、
いい加減行きましょうかという事になった「千と千尋の神隠し」を観るために。

ようやく観てきました。
ネタバレしない程度の感想を申しますとですね。
あ、でも読みたくない方は飛ばしておくれやすね。

☆☆ここからネタバレ?感想文反転中☆☆
全体の印象は地味でしたー。いやだから悪いって言うんじゃないんですって感じで。
ちゃんばらもなければ(魔女は出てくるけど)魔法同士の対決がバンバンでてくる訳でもなく。
そこに有ること。暮らしていくことを描いたそれだけの作品だったです。
特別な事でなく。
例えば、お世話になった人に「ありがとう」と言うこととか。
言葉を大事にしてるなあっていうのが。
まっすぐに自分の気持ちを伝える姿がとっても印象的で。

働く内に千尋の表情が段々豊かになってくるのが魅力でした。
段々と、自分が存在してるという事を感じ始めるのと同時に表情が豊かになってきて。
いきるちからが表情に現れてくるっていうか。
内面から輝くってこういうことかーとか。思いました。
いやー言葉足らず。

よかったですよ。
こんなテーマを飽きさせずに見せる監督はスゴイなあって思ったり。
おにぎりを食べるシーン(月並みかも..)でほろ。とかしてみて。
いやーこの気持ちすげえ分かるわ〜。
最後にハクの正体が分かったときのシーンで号泣ー。
なんか、何が来てるのか良く分からんのですが泣けました。
曲も。
あの歌詞名作だと思いますよ。ホント。

感想聞いたら必ずみんな言うんですが
「ハクが格好良かった!」いやも、その通り。(笑)
行きなり頭から格好良いんだもん!なんなのさ〜!でした。ふふふ。
宮崎アニメの男の子は利発そうなお声が良いですね。


で。映画観てから買物〜。
上服だけ買って、下は衝動買いしたベージュのスカートをそのまま履く事にしました。
靴だのなんだのをぐるぐる見て回って、本屋へ。
母がハリーの1巻と金子みすゞの童謡集を購入。後で読んで私も買えばよかった〜!と
思いました。この間の松さんの見逃したんだよね。ビデオ借りようと思ってたんだけど。
そんなこんな。私はハリーの全然可愛くない(パッケージは可愛かった。後ろ姿とか)
トレカを購入(笑)


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