No Problem

2002年08月21日(水) 誕生日

 息子の8歳の誕生日。
朝からばあばとばあちゃんよりドラえもんとミッキーのお祝い電報が届く。
なぜかウチの実家のばば達電報好き。
これって結構5千円近くするんだよ。
前は「もったいないじゃん。こんなんより現金のほうがいいよ。NTTが儲かる
だけだよ!ああ〜もったいない、もったいない。」と言っていたけど、最近はほら、あたしも大人だから。
素直に「ありがとう〜(^.^)とっても喜んでるよ!」
年寄りが一生懸命やったこと、わざわざケチつけんでもいいわなぁ、って境地
なのである。
しかし、ドラえもん3つ、ミッキー2つあるよ^^;
もう、ぬいぐるみって年でもないんだけどね。

 今日は1時から学校のプールの当番だ。
プールには40人ほどの真っ黒な子供たちが泳いでた。
息子は結局海も行ってないし、うらやましいくらい真っ白である。
(彼は父親似で色が白い)
2時まで見張って、次の係りの人と交替してから、近くのマクドナルドへ。
 今日は誕生会をすることになっているのだ。

 車を走らせながらふと前を見ると、kankanの車だった。
後部座席のtaka君が手を振り、息子もうれしそうに手を振っている。
ひさしぶりに我ら学級委員3人娘が集合〜♪
つもる話は山ほどあるが、まずはカメラマンとして誕生会の様子をビデオに納める。
お姉さんがケーキを持ってきてくれてハッピーバースデイの歌をみんなで歌う。
お友達4人にいっせいにプレゼントを目の前に積み上げられなんとも感激していた
息子であった。
 しかも、係りのお姉さん。なんだか息子の事を知っている様子。
「いつもここに来てくれるよねぇ?」と言うけどそんなに来てないよ〜。
あとで、お姉さんが気がついた話では、このお姉さん、この前近所の居酒屋で息子がお友達になった人だったらしい^^;

 マクドナルドの制服をきせてもらってポラロイド写真をとってもらった。
(帰る時に素敵なペンダントにしてもらえる)
お姉さんは「黒ひげ危機一髪」ゲームを持ってきてくれたが、子供たちはもう
すでに外の遊具の所へ行ってしまった後でした。
時間的には1時間ちょっとかな?
 息子にとってはとても良い思い出になったと思う。
誕生会というものを初めてしたんだけど、仲良しのお友達にお祝いしていただく
というのは、なんだかと〜ってもうれしくなるものだった。
が、親たちはまだまだこれから話をしたいのに・・とちょっと不完全燃焼の1時間
であった(笑)

 その場でみんなと別れ久しぶりのスイミングへ送る。
本屋へ寄って、あたしからのプレゼント、釣りの本と、この前学校の生活科で
とりあげた「とべないホタル」の本を買う。
夜は久しぶりに夫も早く帰ってきて3人でささやかな手巻き寿司パーティーを
しながらお祝いした。
 合い間に義妹夫婦からも携帯にお祝いのメールが届く。
こんなにたくさんお祝いしてもらうなんて、ほんと幸せモノだよな。

 それから、夏休み中のビデオ上映会をして、なぜか息子が生まれた瞬間のビデオを見ることになった。なんと、8年ぶりに見るのだ。しかし、相変わらず貧乏性のあたしは、寅さんの映画を録画したテープの上に(なぜ8mmに?)撮ったみたいで、画面が切り替わるたびに、渥美清がサブリミナルのようにフラシュする^^;
ったく、こんな大事なの新品に撮れっつの。
でも、ちょうど義弟からのお祝いメールに「これからいろいろな事があるだろうけど(男はつらいよ、わかるかな?)」とあったので、これも何かの示唆?(違)

 8年前の夫が「これ、子供が見るかも」と言った所で、息子が「パパすごい〜!!予言者だっ!」と大爆笑。しか〜し、しか〜し、ほぎゃほぎゃ泣いて看護婦さんに産湯に入れてもらっている息子は、たまらなくかわいくて、私の大好きな息子の足首の赤いアザもくっきり映っていて、なんだかあたしは涙が溢れてきてとまらなかったのであった。


 < 過去  INDEX  未来 >


mico [MAIL]

My追加