夫の実家に泊まっていた息子を送りがてら義父がやってきた。 手にはご自慢の工具。 どうやら、レオンが庭から脱走できないようにさくを作ってくれるらしい。 家にいろんな工夫をするのが大好きな義父のこと(さながら忍者屋敷です、夫の実家(笑))、いろんな構想が頭に渦巻いているようで、いてもたってもいられずに、やってきたってわけだ。
できるだけ安くというあたしの希望で、安売りのラティスを使ったフェンスと、義父の家で前使っていた門扉を組み合わせて制作することに。 3時半から夜の9時まで、一生懸命作ってくれた。 もちろん夫はこんなことできないし、あたしも得意分野とはいえ、鉄骨に穴あけて・・・なんてのになるとやったことない。 なんやかんや言って、ありがたいことだ。 ただひとつ、これで「いや〜、レオンのフェンスの時は、作らされちゃってもう大変だったな〜」などと言わなければ最高なんですがね。 「作ろうと思うんですよね〜」と言ったあたしの言葉が、いつのまにか一人歩きして「作って下さい」に変化してるのだ(-_-;)
思ったより、すっごくいい感じのさくが出来上がった。さくというより、ラティスを使ってるので、かえって「おしゃれな庭ができた」って感じ。狭い庭をフェンスでくぎったらどうなるか、と思ったけど、逆に広く感じるようになったという不思議。 お手製の夕飯をごちそうして、ノンアルコールビールを勧める。 泊まっていけば、と言ったのだが10時ごろ義父は帰っていった。 まだ途中なんだけど、とりあえず、これでもしもレオンが庭に出ちゃっても大丈夫。
 網戸越しにいつまでも眺めてる外の世界
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