銀色の日記
モクジイク?モドル?ススム?


2002年01月20日(日) 休日らしい

高松の「yume town」にショッピングに行って来ました。
昼過ぎてほとんど3時頃になっていたけど、友達のYちゃんとJちゃんを誘って。
なんか久しぶり。

いつものように、まずは雑貨屋に立ち寄って今日はにゃんこカフェシリーズのメモ帳を買った。
それから、Right on(最近お気に入り)でジーンズとシャツをゲット。
駄菓子屋で駄菓子もろもろ買いあさって、ミスドでティータイム。
う〜っっ、なんか女みたいな休日の過ごし方だぜぃ(注:女です)

友達二人、家まで送り届けて帰ろうかな?っと思ったけど、せっかくの大好きな冬の雨。
少し心の休息に本屋によって本を3冊ほど買いました。
「ブギーポップは笑わない」
 小説のコミック版。小説はもちろん全部持ってます。まだ全部は読んでないけど。
 実はブギーポップの大ファン。他人事とは思えない(意味不明)
「BESIDE YOU〜あなたのそばに〜/廣瀬裕子」
 写真&言葉の素敵な本。
 あ〜っ、写真撮りに行きたいっ。
 この前偶然、すごくいい場所を見つけた。今度写真撮りに行こうっと♪
「これが私の優しさです/谷川俊太郎詩集」
 この人の言葉って痛いほど切ない・・・と感じるのは私だけではないはず。

谷川俊太郎の詩、もちろん全部好きなのだけど、その中でも気に入ったのが
「ネロ─愛された小さな犬に」転載したいけど長すぎて・・・
 多分、亡くなった犬のこと。文太を思い出しました。
 そして、少し前向きに考えなくては・・・と思いました。
「沈黙」これは私の心に小さな痛みを伴いながら、だけど深く入ってきました。
 果たして転載してもいいのでせうか?と思いながら書き写してやろ。
 そこの君たち、チクるでないぞ。

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 沈黙

 沈黙が名づけ
 しかし心がすべてを迎えてなおも満たぬ時
 私は知られぬことを畏れ─
 ふとおびえた

 失われた声の後にどんな言葉があるだろう
 かなしみの先にどんな心が
 生きることと死ぬことの間にどんな健康が
 私は神─と呟きかけてそれをやめた

 常に私が喋らねばならぬ
 私について世界について
 無智なるものと知りながら

 もはや声なくもはや言葉なく
 呟きも歌もしわぶきもなく しかし
 私が─すべてを喋らねばならぬ


                     谷川俊太郎
                六十二のソネットより


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