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2001年04月02日(月) ミロシェビッチは明日の石原慎太郎

ユーゴスラビアの前大統領ミロシェビッチが逮捕されて国際戦犯裁判所なる怪し気な場所で裁かれるという。
セルビア人による民族浄化の罪とかで国際社会が裁く権利があるのだそうだ。
それでユーゴスラビアに空爆を実施したNATOの正当性が立証出来ると言う訳か?
笑止千万!
汚れた手法によって民族主義を抹殺し、ユーゴを国際金融機関の奴隷配下に置くための策謀と正直にいったらどうだ?
ミロシェビッチのどこが悪い?
そもそもコソボ紛争とはセルビア民族の聖地を奪回するための正当な行為だった。
セルビア人の聖地を自らの力で取り戻す事のどこが悪い?
だったらパレスチナの地を武力で奪ったイスラエルの行為はどうなんだ?
それこそ人道に反する大罪を犯したという意味ではこっちのほうがスケールが桁違いだ。
ところが「国際社会」と称する偽善者はイスラエルの行為には何も言わぬ。聖地回復は当然と言わんばかりに。子供でも解るこの絶対矛盾。
それとも何か?ユダヤ人だけは特別か?神に選ばれた民族か?他の民族はゴミか?
あからさまな民族差別を国際社会の正しいルールなどとぬかす厚顔無恥さは鳥肌が立つ程おぞましい。
こんな偽善を錦の旗に尊厳ある此所の民族に武力介入し、殺戮を繰り返す「国際社会」とやらこそ国際戦犯裁判所で裁かれるべきじゃないのか?
この悪意極まる民族抹殺計画はやがてこの日本にも及ぶだろう。
その恰好の標的が石原慎太郎。
メディアを背後で操り、民族主義者石原という虚像を作り、国民の支持を煽ってこの國の指導者に祭り上げる。
そしてセルビア民族の復権を目指したミロシェビッチと同じく大和民族復権を目指す石原という構図を作って「国際社会」からの孤立を煽るのだ。
あとはシナリオ通り。
京都辺りに中国人を乱入させ、不法占拠させるのだ。当然日本人は怒り、石原の指導のもと聖地回復の行動に出よう。そこに「国際社会」が内政干渉するのだ。
曰く「京都の中国人が民族浄化の下、JAPによって虐殺されている」とか「石原はトウジョウの再来だ」とか、コソボ紛争そのままに日本民族をいわれなき罪人に追い込むのだ。
こうしてメディアを操り、武力介入の口実をつくる。
後はこの日本に雨霰とミサイル、爆弾を叩き込み、徹底的に大和民族殲滅を計るシナリオなのだろう。
こうして我が民族は国際金融機関の奴隷として未来永劫、尊厳と自由を剥奪されるのだ。
邪教徒による世界奴隷化計画のシナリオ。
ミロシェビッチは明日の石原慎太郎。次は日本だ。
力なき民族は邪教徒の餌食にされるのみ。


絶望皇太子