とどすダイアリー
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2003年08月02日(土) |
喉を開け、横隔膜を拡げろ!! |
6時48分目覚め。ゴルフ練習に行こうかなと思ったけど10分起きるのが遅く2度寝。まあ休日、これが気持ち良い。8時半に本格的に起床して土曜日が始まった。この週末は特に何も無いゾー。好きなように過ごそうっと。でもやっとかなくちゃいけない家事とかあるので、先ずは洗濯機を動かして・・・。
おっと銀行に行かなきゃならぬ。海外ってチェックを受け取るのでこれを銀行に持って行って口座に入れる手続きをしなきゃならない。これって結構日本人には面倒だ。多分、アメリカ人もイギリス人も面倒だと思っているのだろうけれど、チェックを切る、つまり支払いする側に立つと便利なもの。例えばメシでも飲み会でも割り勘でやるときに、取り敢えず誰かが払うとするじゃあないですか、その時に日本だったらその場で割り勘しておかないと、後精算が面倒。でもこちらは「じゃあ後で請求してね」でオワリ。後日幹事は計算してe-mailででも各自に請求額を連絡すると、キャッシュを持って無くてもサッとチェックに金額を記入して幹事に渡せばお終い。遠くに居る人もチェックを普通の郵便で郵送すればOK。銀行振り込みみたいに手数料もかからない。だから払う側に立つ場合も考えると入金手続きはしゃんめーかな、と思う。
シティーバンクに行って、ガソリンを満タンにして、それからチョットお買い物。ミツワ(旧ヤオハン)に行くと浴衣姿の人が沢山いた。そういやあ宣伝で8月2日は浴衣で来たお客さんは20%引きって書いてあった。残念ながら浴衣を持ってきていない単身赴任のTodosとしては通常価格だった。まあ、駐車場で夏祭りイベントをやるそうで、盛り上げの為に浴衣姿が沢山いたほうが良いと言う判断だろう。これもマーケティングとしては嬉しいやり方だね。
そんで昼食後は小田先生のスタジオへ。2度目のボーカルレッスンだ。相変わらず雑談的に先生がピアノを弾きながら、シナトラはこう歌うでしょ、レイチャールズはこうだし、ホンチャンのアフリカ系黒人は2ビートなら4ビートで、16ビートなら32ビートで乗るから凄いのよ、みたいに進んでいく。たまに「これ歌ってみて」と言われて歌うとピシャっと発声法の悪さを指摘される。また音が伸びる場面で最後の方が不安定になるという集中力の無さも怒られた。やっぱり、よく見て、いや聴いているなあ。そこでキモが出た。「○○○唱法」!!この○のところは企業秘密なのだ。小田先生独特の表現なのかどうかは知らないが、何か言い得て妙だなあと感心する。まあ、喉を絞めないで開け、力を入れないでどれだけリラックス出来るか、と言うことを表現したものである。 とにかく声を出来るだけ下から出す能力を身につけて車で言えば排気量を大きくすること、それが出来れば低速でゆったりと走れるヨ、とのことだ。次にプロの先生から見ると私のビート感は本当にかったるく情けないものに感ずるらしい。どうも先生の感覚は上述のアフリカ人の如くビートを倍にする中で本当のリズム感とビート感が出ると言うものらしい。こればかりはどうして良いのやら。自分ではドラムもそれなりに叩けるし、平均よりはリズム感とは良いと思っていたのに根底から覆されてチョットがっかり。 「次からは曲を決めて練習ってどうですか?」と恐る恐る尋ねたけど「そんな事しても何の役にも立たない。小さく固まるだけ。それよりも頭の中を変えて基礎能力をつけなきゃダメ。」と一蹴されてしまった。アハハ
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