とどすダイアリー
日記の目次|以前のログ(昔へ)|以降のログ(先へ)
大晦日ボブサップに完敗した曙太郎元横綱だが、新聞の全面広告で「新人になろう」と言う曙をフィーチャーした広告があった。相撲界ではトップに上り詰めた曙が格闘技では「新人」として底から頑張るということだと思う。
曙がボブサップと闘うと聞いた時に、「先に転んだら負け」とか「ロープに背中が付いたら負け」とか言うルールなら別だけど、殴る蹴るの勝負だったら絶対に曙は勝てないだろうなあ、と思ったが大晦日の対戦はやはり予想が当たった様だ。(Todos自身は浅草じゃのめでセッションマンの真似事をしていたのでテレビ放送は見ていないのだが)
多分、曙も絶対に不利だと分っていたんだと思うけど何で対戦したんだろう、「金」かな?とも思っていたんだけど元旦の「筋肉番付」で「樽」を投げて高い壁を越す競技に特別出演した曙のインタビューコメントや表情を見ていると(結果は3位で自分よりずっとずっと体の小さい人たちに負けてしまった)あー、この人は明るく屈託無いし、純粋に楽しんでいるんだなあ、と思い、見直したんだよね。一方のボブサップは他の競技で貫禄の完勝をしたけど・・・。
くさしたり、誉めたりと忙しいけど、まあ最後は曙は素直なエエ奴なんと違うかな、と肯定的に捉えているTodosなのですワ。 それで題名の「新人になろう」に戻る訳ですが、Todos的には「初心を忘れぬ謙虚な気持ちを持とう」という意味を込めて始めたなんちゃってJazz Musician への道に何か通じるものをこのキャンペーンに感じて共感を得たんですネエ。
Todosのジャズギターは2年目に入りますけど、まだまだ当然ながら新人。気持ちを忘れずに一年、そしてまた一年と続けて行こうと思っている2004年の「和尚がツー」じゃなくて「お正月」でした。(故林家三平師匠のネタで締めくくり)
|