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2004年02月17日(火) 2ボタンのスーツ

日本から帰りのフライトでMonoと言う雑誌をパラパラとめくっていたら、今年は2ボタンスーツだ!!みたいな記事。もう3ボタンには飽きた、2ボタンだよ。って流行を先取りしているような書き方だったけど・・・。

TODOSがイギリスに住んでいた1990年代の後半にロンドンでは3ボタン・4ボタンが主流になり始めたことを思い出した。今から6-7年くらい前になるのかなあ。それまではスーツと言えば2ボタン。一部のオーセンティックなオッチャンがオーダーメードでボタンの多いスーツを作る以外、20年以上の単位でこの2ボタンが主流だったネ。3ボタンなんかがフツーだったのは、それこそ東宝映画華やかし60年代に無責任「植木」や若大将・青大将が3ボタンとかだったかなあ。だからちょっと若者向けのスーツショップが全て3ボタン以上になったこの時は新鮮だった。思わずTODOSは行き過ぎて4ボタンにしちゃったもんね。

しかし3ボタンが主流だったこの6-7年間でも普通のオッサンリーサラはそのままずっと2ボタンな訳よ。TODOSは結構3−4ボタンの愛用者だけどネ。そこへ、またいきなり2ボタンに若者のファッションが行くかなあ??と疑問に思う。雑誌では襟の形を注意することによっておっさんとの差別化をするんだ、って書いてあったけど、これって微妙だよね。

TODOSの予想は、個性化は進むだろうけどまだまだ3ボタンじゃないかな?スーツを着始めた最初から3ボタンだった子達は、気分を変えるのに2ボタンを1着くらい買うかも知れないけど、結局「ダサー」って思って3ボタンに戻る、と言うのがTODOSの予想だ。さて、どうなるかなあ・・・・・・。


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