とどすダイアリー
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2004年03月30日(火) イタリアは進んでる?

インターネットでニュースを見ていたら「14歳の少女マフィアの抗争で盾に、撃たれ死亡」と言うショッキングな見出しが・・・。

記事は「地元マフィア組織のマザレラ一家の2人組のオートバイが27日、対立するジュリアーノ一家の若いボスを追跡。目撃者の証言によると、2人組の接近に気付いたボスは自宅そばの路上で友人と一緒にいた少女の髪をつかんで自分の方に引き寄せた。この時に2人組が発砲、銃弾は少女の頭を直撃した。ボスは直後に逃走したという。」と伝えているけど、まるでゴッドファーザーの映画のような有り様、可哀想な出来事です。でもTODOSの目がクギ付けになったのはその次の文章。

「少女は脳死状態となり、家族が臓器提供を希望。既に心臓と肺がローマの少年に、肝臓がシチリア島の子供に移植された。」

日本ではこんな処置って直ぐに取れたっけ?すごく人道的だし事件に巻き込まれたこと、悲しい事は確かにそうなのですが、少女の死を無駄にしないスピーディーな判断と処置、イタリアは凄いと素直に思いました。どっかの国ではビルの管理体制がどうとか、メーカーの責任がどうとかの議論ばっかりですけど・・・・。


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