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2004年12月14日(火) 新撰組

日本では新撰組が最終回を迎えたみたいですね。杉本篤彦さんもご自身の掲示板で書いておられました。格調高い大河ドラマに相応しくないとかで視聴率も低いとの報道もありますし、現に毎年大河ドラマを真剣に見ているウチのオヤジは早々に「くだらん」と言って見なくなってます。逆にこれまでは大河ドラマを見なかったTODOSは新撰組はかなり真剣に見てます。と言っても日本で録画して貰ったものを時差をもって見ているのですが、カミサンが録画し忘れたりすると機嫌が悪かったりしてますから、真剣度が分かりますね。

三谷幸喜さんの脚本で一見するとおちゃらけた部分があるのを「ふざけている」と見るのか「軽妙洒脱である」、ちょっと言い方が古いなあ、肩のちからが抜ける、と見るのかの違いで、前者を切り捨ててでも新しい世代の大河ドラマファンを作ろうと言うことじゃないかな?紅白歌合戦も同じ試行錯誤をしているのでしょう。

海外に単身赴任してオペレーションの責任者をやっていると、どうやってチームワークを崩さずに限界のあるリソースからベストな結果を出して行くかに毎日頭を悩まさなければなりません。そんな中で新撰組を見ていると自分が近藤勇に近づけるのか、それとも芹沢鴨(シャイだが荒っぽく自らを必要以上に出して周りとぶつかる)、伊藤甲子太郎(頭は良いが小賢しい)などに近いのか等と思いを巡らし、「人間を信じて策を弄さず素直な」近藤勇に近づきたいなあなどと51歳になっても青臭いことを考えてます。

そんな意味で今までの大河ドラマは自分とは関係の無い歴史絵巻って感じだったけれど、新撰組は自分の事として観て来れたんだと思っています。多分年末には総集編があるのでしょう。シッカリ録画して保存版としようっと。

ところで昨年「ダイエット慎吾」を出版し、スッキリした香取君だったけど新撰組クランクアップの時との体重差はどの位の増だったのかなぁ??10Kg以上は確実だと思うのは私だけ???

85.4-23


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