とどすダイアリー
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痛ましい事故が起こりビックリしました。そしてその原因が「正確なダイヤを守る」「減点主義の人事評定と厳罰」などにあることが明らかになるに連れて日本人として複雑な思いを抱くようになったのも事実です。
長距離列車は(多分)別でしょうが、ここNYの地下鉄を含む通勤・近距離の電車は駅に「時刻表」すら有りません。だから電車が遅れているのかどうか不明。そしてここにドアが来るから並んでなさい」と線を引くカルチャーもありませんので「何メートル、オーバーランしたかどうか」なんて簡単には計測出来ないモンね。乗り降りに時間が掛かれば電車が遅れるのは当然だし、止まる位置も「だいたいこの辺り」、なんかナチュラルな感じ。
ロンドンでもラッシュ時に随分待たされたあげくに余り混んだ地下鉄がくると、サッサと諦めて次ぎを待つのがベストでした。そうすると大体直ぐに空いた列車が入ってきます。何故かその列車が混み始めると、乗り降りに時間が掛かり出すので雪だるま式に遅れが増幅するのですが、ラッシュ時ですからそれなりに本数が走っていて、次は大体空いていると言う寸法です。
普通なら20分で行く乗り換え1回のA駅からB駅までが倍の40分掛かることも当たり前ですので、その分の余裕を見て行動するのがロンドン・ニューヨークの人たち。それに比べてi-モードで乗り換え案内を調べてから電車に乗ろうとする日本人。TODOSも日本人の端くれですから、いくら海外経験が長くても地下鉄の駅では「お〜い、いつになったら次の電車来るんだよ。時刻表もアナウンスも無くて苛々するなぁ」と心の中で思ってしまいます。
細かく、几帳面に、精度を上げることばかりやって来たニッポンよ、そろそろ適当に、ゆっくりと、大雑把に生きていくことを学ばないかい?
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