とどすダイアリー
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2005年08月25日(木) ナマ Kenny Burrell

スペインからの時差ボケのまま、今朝はNY時間4時半、と言うことはサンフランシスコ時間で1時半(真夜中)に起床し大陸横断。SFO時間で10時半には着陸し、本業のお仕事をバッチリとこなす。

そして午後4時45分にホテルを出発、一路オークランドへ!!
そうなんです。今日は巨匠ケニーバレル大先生のライブが Yoshi's で8時から。6時がドアオープンなのですが、5時半に現場に到着すると既に20人ほどの行列が出来ている。TODOSも列に並び6時を待つ。既にチケットは買ってあるので問題ないのですが、どうやって最前列バレル大先生の一番近くに座れるかがポイント!!

と、6時になると列が動き出した。Yoshi's は基本的には寿司屋さんで、入り口を入って右側が寿司レストラン、左側がライブハウスになっている。入場して分かったのはライブハウスでは食事が出来ない構造で、入場した順番に自分の名前を書いた紙を好きな座席にクリップで挟んで席取りをするんですね。そして、寿司バーで食事するか、節約して外で食事するかは自由みたい。8時の演奏開始までに戻ってきて席につくのがパターンです。

TODOSは面倒なので寿司バーのカウンターへ。しかし、ハッキリ言って不味かった。日本人が許せる寿司ではないので、今後は絶対に寿司は食べない。しゃりはベチャベチャだし、ネタは新鮮じゃない。舌の鈍感なアメリカ人はこれでOKなんだよね。しょうがないので酒でごまかして8時の開演を待つ。

なんたってバレル先生の一番近くの「かぶりつき」を確保したので楽しみ。8時になってバンドが登場。ドラムスは日本人のアキラ・タナだった。それよりもビックリしたのは青いヘリテージで登場するとばかり思っていた御大がサンバーストのデカイギターを持っていた。そう、naka-Gと同じ尖りスーパー400!!!!

バレル先生は総白髪でおじいさんの顔になっていたけど、グレーのジャケットに紺のズボンにネクタイでメチャメチャ格好良い。そりゃ老眼鏡だし、顔の皺は隠せないけどね。でもバッチリの演奏でした。殆ど立って弾いていた。マーク1も超スピードだったし。これならまだ数年は大丈夫だね♪♪♪

何故か、聴きたかった歌は披露してくれなかったけど1時間半近くバッチリとステージを楽しませてくれた。やっと実現したバレル先生のナマステージ。サンフランシスコまで片道6時間のフライトで来た甲斐がありました。

NYと違って写真禁止だった。でもその内にお見せしましょう・・・、内緒で。


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