不公平な救世主

犯罪履歴数世代前千年先


2004年05月09日(日)

誰も哀しみを食べて生きてはいけないから。


 そうかもしれないけど。


では、この哀しみはどこへいけばいい?

理解されない感情、届かない言葉、

そんなものを大切にしているほうが
本当は下らないのかもしれない。


   僕の世界に入らないで。



これ以上の平和を崩さないで。






大切なものたちを殺さないで。




僕にはどうだっていいことが君にはどうだってよくなかったり
その逆だったり
結局この世界は皆の「意識」で成立していて
たまたま僕等は互いの「意識」に共通点が多いだけなんだろう
だけど僕は君等とは共通点が少ないらしくて
悲しいくらい沢山の深い溝が口をあけいているから
この声はきっと届かないだろう
振っている手はきっと見えないだろう


いいよ、生きていけるから。


苦情