不公平な救世主
犯罪履歴|数世代前|千年先
2004年06月24日(木)
きっとあと1週間もすれば、僕の価値はゼロになる。 きっとあと1年もすれば、僕の存在はゼロになる。
そんな勇気などないくせに。
僕はやっぱりいらない人間だったようです。 生ぬるい考えと、くだらない思考回路と。 どうしようもない精神と、救いようのないココロと。 きっと来年になれば、僕は切り捨てられてしまうんだろう。 化けの皮が、剥がれるから。
やさしさによりかかってはいけないのに。 やさしさへの免疫がない。 僕を救う気などまったくないことを忘れてはいけないのに。 僕はずっと独りであることを、忘れてはいけない。
苦しみも、悲しみも、 誰かにぶつけて楽になるくらいなら、 食べてしまったほうがいい。
なぜみんな口先だけはやさしいのかな。 「いつでも話きいてあげる」ことなどできるはずないのに。 きっと、いちいち真に受ける僕がいけないんだろう。
吐き気がする。
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