The Green Hills of Earth
拉致被害者の曽我さんが、北朝鮮に残った米脱走兵の夫と会うためにインドネシアに行ったそうです。そして今日、北朝鮮から夫がインドネシアに向かうらしいですが、これってテレビ局が通常番組に割り込ませてまで中継しなければならないような大事件なんでしょうか。
奥入瀬渓谷を観光で訪れた茨城の女性が、木から落下した枝に当たって、骨折と下半身麻痺が残ったとして、国と県を相手に最初は書面で県や林野庁に対して8億の賠償を要求し拒否され、今回は2億の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に対して起こすようです。 女性側の言い分は「国(国定公園だから)や県(遊歩道の管轄責任だから)はかれた枝が落下する危険性を予見し対策を講じる義務があったのに怠った」という事らしいです。 呆れてしまいます。私がほおむぺえじを立ち上げた当初から、野生動物に餌を与えるなど「日本人の自然への考え方」への疑問を呈しているのですが、これも愚かで精神的に未熟な社会通念のない子供の戯言と切って捨ててしまう程度のものであって、税金の無駄遣いはやめろ!って言いたくなる類のくだらない訴えですね。 国定公園は、自然が主役です。人間は自然の中に「いさせてもらう」立場であって、例え枯れ木でも勝手に触ったり伐採したりするのは違反です。そう言う事を理解したうえで、事故が起こったら自己責任という認識の下で自然を堪能させてもらう立場にいる観光客が、自分の不注意で事故を起こして、人に迷惑をかけた挙句に訴えるとはなんともあきれ果てたバカさ加減です。対策を講じる責任は観光客にのみあります。自分の責任を棚に上げて、怪我をしたから責任をとれとは本当困った話です。スキーができない人はスキー場に行かないのと同じで、自分で責任を取れない人は国定公園には行かない方が良いですね。 ![]() リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 ![]() COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |