2011年07月23日(土)
朝から女の子を泣かせてしまいました。 いや、もちろん、泣いたからって甘やかしはしませんよ。 男でも、女でも。
資格や肩書がつけば、中身もそれに伴わないといけないと思っています。 もちろん、絶対値の大小はあると思いますが、微分係数は常にプラスじゃないといけないと思うんですよ。
冷間鍛造技術と一緒だと思ってます。<違う? 能力の限界よりも、ほんの少しだけ負荷をかけることによって、限界値が伸びます。 それを繰り返すことによって、どんどん限界値が上昇します。 すなわち、負荷を常に自分にかけ続けることが、微分係数がプラスであること、と思います。
先生と呼ばれる人は、先生じゃないといけないと思っています。 経緯や立場はいろいろあるかもしれないけど、僕は・・・ですから、とか、言い訳されても仕方がない。 どういう経緯で出会ったにせよ、学生にとって、患者にとって、先生はその人しかいないんだよ。 信頼関係が得られなかった場合、新しい先生を探すという選択肢や権利はある。 でも、現実問題として、そんなに容易なことじゃない。
良い先生に出会えるかどうかは、運かもしれないけど、それで人生変わってしまうよね。 「最後は本人ですから。」という先生も多い。でも、それは言い訳だと思う。 環境によって人はどうにでも変わる。 正しいかなんて誰にもわからない。 でも、最大限の知識と経験から一番良いと思う道を指し示すのが先生だと、僕は思います。
ついていきたいと思える先生に出会えることは幸せ。 でも、ついていこうと決めた先生に対して、時が経ち、このままついて行っていいのかなって疑うとき、ついていきたいって思えなくなる瞬間って、辛いよね。悲しいっていうのかな。 先生には変わってほしくないし、常に成長していて欲しいと思う。
逆も然り。
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