何故か夜には込み上げてくるものがある
何処かで落とした心の欠片
照らしてくれた灯火が
其処まで導いてくれた
貴方の背中に圧し掛かる重さは
到底誰にも気づいてもらえなくて
でも誰にも知られないように
恐れるモノなどないと
何にでも立ち向かってみせる貴方が居る
闇など恐れないと
またいつものように朝を迎える貴方が
恐れるモノは
もしかすると
孤独を感じる事
ではないのでしょうか
私以外の人と話す貴方を
この目で見た事はないけれど
唯一恐れるモノは
気をゆるませた時に
自分が孤独だと気づいてしまった時
なのではないでしょうか…
そして
唯一満たされたいモノは
愛というぬくもりなのではないでしょうか…
暗闇の中に居た私に
儚い光で照らしてくれた貴方へ
貴方が孤独を感じた時には
愛の光で満たしてあげていいですか
貴方にだけの優しいぬくもりで
あたためてあげていいですか