いつも使っていた傘 捨てて走った先で冷たさ被る水溜りから掬った 孤独の粒全身に絡み付く水滴を払う事もせず この両手で全部 染み込ませてみたい大空を見上げたらね雲の雫は目を刺すけれど今日は、逸らさないって決めた久方のしょぼくれた雨が上がると翌朝は異様なまでにカラッとしていて朝陽が差すオハヨウ は昨日よりも一段と光っていて