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シューマンの作品って、ロマンチックではあるのだけど 弾くと難解で、譜読みの段階でヤダーってなりがち。 これまでまともに練習したことがあるのは、 Op.1の「アベッグ変奏曲」ぐらいなもんだった。 (変奏曲フェチなもので)
先日、子どもの情景から「トロイメライ」を 初めてちゃーんと練習して、ちょっと見直したというか。 今なら、そこそこ、かっこつくんじゃね? と。
それは、ダラ〜っと弾き通すんじゃない、 部分に拘った練習をするようになったからで、 弾けないなら練習を工夫すればいいとわかったからで、 その理屈で言えば、「そのうちなんとかなる」わけだ。
こちら、Op.2「パピヨン」の冒頭

最初の1段はイントロで、そこから全12曲で構成される。 第12曲はフィナーレとして、聞いたことあるメロディーが再登場。
で、くっそ難しいのが第11曲なのでして。 たとえば、第10曲からフィナーレまで、 それだけ練習するのもアリかもね、と思っている。 どの曲もそれぞれに楽しい側面はあるけど、 練習っていうことになると、ちと足りない感があって。
もちろん、全曲通すってなったら、 それなりの練習方法は必要だろうけど、 「アベッグ変奏曲」ほどには惹かれないというか。 なら、アベッグ弾きゃいいじゃん、ってなるのだけど、 あれ、難しいんだわー、モチベアゲアゲじゃないと。 そのうち弾くかもだけど、今じゃない。
やっぱシューマンの曲に対しては 苦手意識が先に立ってしまうのである。 弾くぞと思っただけで、自分を褒めたい。
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