2003年05月22日(木) |
めぐりあう時間たち。 |
ワーホリのときに知り合った友達と一緒に
1つの映画を見てきました。
それは『めぐりあう時間たち』。
ニコール・キッドマンがアカデミー賞で
最優秀主演女優賞を受賞したあの映画。
かなり期待して見に行きました。
とは言っても最初からかなり難しい映画
というのは分かっていったので
それなりの覚悟を持って見に行きました。
木曜日はレディースデーというのもあって
映画館いっぱい女性ばかり。
しかも全部を埋め尽くす☆
内容も女性の生き方という感じなので
やっぱり見る客層も女性が多いのかしら。
ってまぁレディースデーだしな☆
そして見始めました。
3つの時代に生きる3人の女性が
どんどん場面を変え、映し出されてゆく。
あまりの場面転換の多さに
眠気は全く感じなかった。
引き込まれるように見ておりました。
そしてエンド。
・・・・・・・・
・・・・・・・・
『・・・・・で、意味分かった?』
という声があちらこちらで聞こえる。
やっぱし!
みんなワケわかんないんじゃん!
良かったぁ〜♪
って妙な安心感が出てしまったあたし。
そうなのです。
なんかね。
良くわかんないの、コレが★
もっと色々調べとけば理解できるのかなあ。
だって実在の人物だしね。
・・・といった感じ。
生と死がテーマなのは分かりました。
それぞれの女性の生き方。
それぞれの女性の1日の出来事。
それも分かりました。
でも難しい!
自分で何がテーマだったのかを
深く考えなければならない
ある意味、哲学的な映画です。
だからといってつまらないの1つで
片付けるべき映画でもないし。
あぁ、とにかく難しい。
1回見るのはいいかもしれません。
取り方がそれぞれ違うだろうから。
でも久しぶりに理解に悩む映画を見ました。
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