2003年05月26日(月) |
メイド・イン・マンハッタン |
昨日地元の映画館に行き見に行ったのは
『メイド・イン・マンハッタン』。
上映してからの期間が長いので
大してウワサにもなってないし
人は少ないかなぁと思ってはいましたが、
あたし達以外ほかに2人しかいないという
極少のまま映画スタート。
うぅーん貸切状態。
そしてあんまし嬉しくない・・・☆
ストーリーはカンタン。
普通にラブストーリー。
高級ホテルのメイドをしている主人公が
スイートに泊まっている宿泊客から
服1点を店に返品してほしいと頼まれる。
それが、とってもとっても高価な服!
一緒にメイキングをしていた女性に
乗せられて、その服を着てしまう。
そこに現れたのが自分の息子と
なぜか将来要望な議員の男性。
2人は恋に落ちたのはいけれど
主人公は自分の身分を偽り
彼と交流してしまう。
なにせ彼女はホテルのメイド。
議員の彼に比べたら差がありすぎる。
違う世界ということが引っかかり
その恋に正直になれない主人公・・・。
結末は、良かったです。
すべての願いがかない、
円満なハッピーエンド。
だがしかし。
そこに進む展開が遅すぎる。
いらいら・やきもき。
あぁ、時間が無駄・・・・・
と思わずにはいられないストーリー展開。
まず、身分を偽る理由があるのだろうか。
もし正直に本当のことを伝えていても
うまくいったんじゃないか・・・
と思ってしまいます。
そして、住む世界が違いすぎるのよ。
というマイナスな考え方が×。
別に遥か古代じゃないんだから
身分の違いがそこまで恋の壁になるとは思いません。
あとあと、離婚した旦那がいるんだけど
その人のことが最初に触れるだけで
もう2度と触れられなかったこと。
だったら旦那のことは
最初っから出さなくてもいいんじゃないかと
思ったあたくし。
とまぁ、文句言いまくりですが
中間のダラダラした流れさえなければ
あたしこのお話好きです。
なんかね、脇役の味がいいのよ。
主役というより脇役が映画を盛りたててる。
だからそういう部分はまた見たいかなぁって
思います。
主人公の周りの人に親切な人が多くて
仲間って、友達っていいものだなぁって
考えさせてくれるし。
そして、ホテルの地位は下のほうでも
誰にでも出世の道は開けているんだ
というアメリカならではの労働階級がステキ。
日本だったらありえるのだろうか・・・
と思ってしまいますが。
ある意味、シンデレラストーリーみたいな
感じの映画です。
ラブストーリーが好きな人にはいいかも。
何にも考えずに見れるのもオススメです。
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