ひよ日和♪
ワーホリから帰国。再び日本で、あたしが思うコト。

2004年03月25日(木) 国際結婚するということ。

先日からご紹介している

あたしの大学時代のお友達。

タイでモロッコ人のダーリンと結婚して

妊娠7ヶ月の彼女。




良く考えたらすごいことだと思います。

ふつうに考えたら日本人て

モロッコのことに関して詳しくないですよね。

そのモロッコの人間と結婚した彼女。

それを許した両親・親戚。





みんなみんなかなりの決心です。





だって彼女自身、彼と初めて会った時

なんかコワイと感じたそうです。

で、最初に会ったときは次の日に彼のもとから逃げた。

でもまたタイの違う都市で彼と再会。

このことを彼は運命だったといいます。





それを聞いた時は笑って聞いていたあたしだけど

確かに同じタイで、そんなにカンタンに再会できるわけはないし、

やっぱり運命だったのかもしれません。




そうやって再会した彼らは最初は友達となり。

でもやがて彼女がいい人だなぁと思うようになり、

結婚へと発展したワケです。





どうやらモロッコ人にとって

付き合う、イコール、結婚を前提都としたお付き合い。

彼と付き合うということはすでにもう

婚約者だったというワケです。






彼女の親戚は最初は反対したようです。

それもムリはなし。

モロッコ人と結婚するということは

文化と考え方の違いを全て受け入れなければいけない。





豚肉を食べられないことだって

その受容の1つです。

イスラム教の彼と結婚した彼女は

これからもその宗教にのっとって

行動をしていかなければならないでしょう。





さらに現在は日本にいる彼らですが

まだモロッコにいる彼の家族と彼女は

対面していないよう。

というわけでゆくゆくは彼女はモロッコに行かなければなりません。

そうしてもしかするとそのまま暮らすかもしれません。





遠く離れたアフリカ北西の地で

過ごすことだって可能性としてあるわけで、

それを全て受け入れて結婚できた彼女はすごい。

もともとタイにも飛んでいけるくらい

柔軟性のあるコだから、大丈夫なんだとは思うのですが、

果たしてあたしだったらどうか。

彼女のようにできるのか。




答えはノーだと思います。

もし本当に大好きな人であるのなら

良く考えた上で結論を出すだろうけど、

英語圏ではない、見知らぬ土地に行くのは

とても勇気がいること。





それが出来、今からもやっていこうとする

彼女はホント尊敬できます。

そういう素質のあるコだったのね。





今はとりあえず2人が幸せに暮らせ、

子供を無事に生まれてくることを祈りたいと思います。


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