去年とは打って変わって暖かな父の命日。 午前中、有給取って母と一緒に墓参り。 この一年、長かったのか短かったのが、どちらなのか? 去年の今日、物言わぬ父と一緒に病院の裏口を 出ると道路にはうっすらと白い雪が積もり ちらちらと小雪が舞っていたことも、 お葬式や一連の儀式が終わるまで 春の吹雪が吹き荒れていた事も、今も現実として 覚えてはいるけれど・・・ この一年、母の背中はまた小さくなったと思う。 生前父が着ていたものもあらかた母は処分してしまった。 背高のっぽのがりがり、「骨皮筋衛門」だったので 他に着られる男の人が居なかったから。 年の初めから通達がきていた「車の名義変更」も 有給取ったついでに届け出やっと完了。 これで父の名義だったものは無くなってしまった。 父が生きていた証は家族の中だけに残っている。
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