ろーずまりぃ☆たいむ

2005年12月26日(月) 真冬の列車事故

普段は管理人が住んでいる場所の特定が
出来るような記述を「意識的」に避けている
日記ですが、さすがにコレは書いておかないとなあ…
というわけで、昨日の羽越本線の列車脱線事故です。
この辺りは踏切事故なんかはありましたが、
4名もの犠牲者+多数の重軽傷者を出した列車事故と
いうものは多分今までなかったと思います。
風が強いのは土地柄いつものことなんですが、
流石に12月になってから居座ってる寒気団がもたらす
強風は並大抵ではなかった模様です。
この辺りの雪は「上からではなく、下から吹き上げる」
別名「庄内ブリザード」と呼ばれる地吹雪で、冬季間の
日常茶飯事です。
視界真っ白、車のワイパーかけようが、ライト点灯
しようが、ほんの数十センチ見えるのがやっと。
歩いていれば、雪が横殴りで吹きつけ、目を開けて
いられないし、ものすごい風にあおられて身体も
吹き飛ばされそうです。
事故の臨時ニュースを見て、真っ先に思ったのが
夕方のいなほで帰ってくる同僚のはなちゃんの安否!
ニュースをしっかり見ていれば、事故にあったのが
下りではなく、新潟に向かう上りであることが
判ったんですが、すっぱりその部分は頭から消えてました。
母から「事故は秋田から新潟に向かう列車だからちがうだろ」
といわれるまで気づいてないし…
まだこの段階では「砂越付近で列車脱線」程度しか
ニュースで伝わらず、全国ニュースで放送されるような
大事故に至るとは思ってませんでした。
しばらくしてテレビ画面に映し出された事故現場。
吹き付ける風と雪、その中に埋もれるように
横たわる「いなほ」の車体。あの見慣れたライトグリーンの
色が見る間に吹き付ける雪の白さに覆われてゆく…
「いなほ」は日本海沿岸に住む人間にとって、
「都会」へ向かうため必要不可欠な列車です。
まだ新幹線も通ってなかった子供時代、「いなほ」で
6時間かけて東京へ遊びに行くのが一大イベントでした。
上越新幹線が開通し、新潟⇔秋田間の特急に変わって
しまったけど、やはり大切な上京手段であったのです。
車体も昔はベージュに赤茶のラインの入ったものでしたが
しばらく前から「青々としたいなほ」のイメージから
ライトグリーンの車体へと変わってます。
時間が過ぎるごとに事態は悪いほうへと流れ、
とうとう最初の犠牲者の発表。多数の負傷者が
近くの県立病院や市立病院に搬送され、騒然となる
病院内。
夜通しのレスキュー隊の活動でも雪と風に阻まれて
中々進まない救助活動、ひとり、またひとりと増える
犠牲者の数。
朝になり、全国ニュースのトップで伝えられる事故の様子。
残されていた最後の方が運び出されたのが午前9時過ぎでした。
現在羽越本線温海⇔酒田間は前面運休。陸羽西線も余目折り返し運転
となり、管理人の住む場所は完全にこの中に含まれている
状態です。
明後日の冬コミケ上京を控えている友人たちも多分
気が気じゃないでしょう。部分的にバス輸送に切り替わってる
状態ですが、この悪天候もありどうなることやら…
犠牲者の冥福と、一日も早いいなほの運転再開を願うばかりです。


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はなはなみんみ [MAIL]

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