| 2007年01月25日(木) |
受け継がれていくもの |
本日遙か3運命の迷宮トレカと先日セブンアンドワイ に予約していた本を無事ゲット完了。 トレカに関してはサイトの絵日記であれこれ 並べ立てておりますので(笑)セブンアンドワイに 予約した本について少々・・・ 今回注文した本は手芸の本なんですが、 最初の本が出たのが昭和56年(^^;既に四半世紀前 だったりします。当然最初の本は絶版品切れ、 たまにヤフオクに出れば高値落札、の本です。 私の手元にはその最初の本は当然なく… ないんですな(笑)ヘンなところで物持ちの良い 私の事ですので、しっかり保存してあります。 で、今回別の出版社から「新装版」として 事実上「復刊」されることが判り、ネットで検索して 先日無事予約したわけです。 今日昼休み外出して近くのセブンイレブンにて 購入、残りの昼休み時間にぱらぱらと中を見てました。 家に帰ってからトレカの整理の後(^^;(オタ心優先) また中を確認してたんですけど、前の本と同様なのは 型紙のみで、実際の作品はもう少し現代にあわせた 新しいデザインになってました。前の本の作品は 今見ると「レトロモダン」な雰囲気ですね。 今回出版された本はご本人とその娘さんの共著という 形になってます。何より執筆者ご本人がご健在で あったことが嬉しかったです。「ひまご」を 持たれた「おおきいおばあちゃま」になられていました。 この本の大本になったのが「娘のために」との親心からで、 それが評判を呼び、最初の本の形になったのが、それから 18年後、執筆者の方はその時点で「優しいおばあちゃま」と なられていました。それから更に25年の月日が流れている 訳です。まさしく、親から子へ、そして孫へと受け継がれて いる内容に相応しい本でした。今回の新装版の本が更にまた 次の世代へと受け継がれていく本であってほしいと 頁を捲りながら思った次第です。
|